宝塚歌劇宙組公演

『クラシコ・イタリアーノ』-最高の男の仕立て方-

『NICE GUY!!』-その男、Yによる法則-

①11月3日(木)11時

1階13列41番

②11月3日(木)15時

1階9列49番

③11月4日(金)13時

1階6列43番

④11月5日(土)14時50分<加美乃素貸切公演>

2階3列9番

宝塚大劇場にて



まさに大空祐飛による、大空祐飛のための作品!!

全編クールな彼女の魅力が満載で、もう「悶絶しそう(byモンゼット侯爵夫人:『ベルばら』)」でした。



経済復興に湧く1960年代のイタリアを舞台に、戦争孤児からスーツ職人を経て稀代の実業家にまで登りつめた男と彼を取巻く職人たちの物語である『クラシコ・イタリアーノ』。

そして、文字どおり「ナイスなガイ(たち)」が繰り広げる男の美学のオンパレードである『NICE GUY!!』。

これら2作品とも今のゆうひさん、そして今の宙組にはピッタリの作品でありました。



でも、どう考えても退団仕様なんですよね。

それをにおわせる台詞も多いし、極めつけはみっちゃん(北翔海莉)演じるマリオとの別れの場面!

あ、師匠との和解の場面でもそれらしい台詞がありましたね。

当初のラストではナポリへ戻るゆうひさん、いやサルヴァトーレを全員で見送る-という風になっていたのではないでしょうか。

そして、ショーもこちらが心配になってしまうほど出ずっぱりなんです。

副題が「その男、Yによる法則」ですし、歌の歌詞にもゆうひさんの名前が出てきますしね。

まあ、でも(退団が)延びたのだから良しとしますが・・・。



今2作品、特に『クラシコ~』は「大空祐飛」を堪能するには最適の作品です。

スーツの着こなしからタバコを吸う仕草、独特の間など・・・ファンにはたまらない仕上がりとなっています、バタン(倒れる音)!

でもゆうひさんはもちろんのこと、すみ花ちゃん(野々すみ花)ファンでもある私にとって、今回のヒロインの扱いには少々不満があります。

相手役というにはあまりに出番も台詞も少ないし、無意味に転ばせるし(怪我したらどうするんじゃい!)、おまけにあのラスト!

イタリアの男女の恋愛模様ではないですよね。というより、作者の好みなんでしょうけど。

もう少し娘役にも配慮が欲しいものです。



『NICE GUY!!』は、久々に「楽しい~っ!!」と心から思ったショーでした。

長身&イケメン揃いの宙組の男役陣の魅力が爆発で、もうあっちへキョロキョロ、こっちへキョロキョロ状態でしたよ~。

宙組では珍しい客席降りや客席からの登場もありますしね。
ちなみに“セクシャル9(悠未ひろ・十輝いりす・春風弥里・鳳翔大・蓮水ゆうや・凪七瑠海・七海ひろき・鳳樹いち・愛月ひかる)”の面々が客席から登場するのですが、通路側の席の方は彼女たち、いえ彼らにいじられる可能性がありますよぉ。←あたしゃ、ラッキーなことにだいちゃん(鳳翔大)にいじられまして、まんまとファンになってしまいました(前から気になってはいたんですが)。だいちゃんはイイ匂いがしましたわ。

ああ、書いていたらまた観たくなってきた・・・。

全編お気に入りのショーですが、なかでも「第5章 Yaw-偏揺-」第5場のナイス・セクシャルYのゆうひさんと逃亡者のりかさん(鳳稀かなめ)のセクシー・シーンは必見です!

ああ、やっぱり観たくなってきた・・・。

「イケメン・オークション」も面白かったし(←ここでのともちん(悠未ひろ)は最高!)、のっけからのナイス・ガイたちの歌&ダンスもイイっ!!

とにかく、ナイスなガイたちにドキドキしっぱなしの55分でした。



既に大劇場では昨日千秋楽を迎えた宙組公演ですが、いよいよ11月25日(金)からは東京公演がはじまります。

“男役のカッコよさと娘役のたおやかさ”を味わいに、是非劇場に足をお運び下さいませ。←関係者かっ!?