宝塚宙組公演『誰がために鐘は鳴る』④

1月27日(木)

18時半~

1階10列36番

東京宝塚劇場にて



「最後まで泣かせるぜ、まったく・・・。」

と、まるでハードボイルドおやじのように呟き、そっと目頭を押さえる私・・・。

な~んちゃって( ´艸`)、ちょいとカッコつけてしまいましたが(←男役ごっこしたかったんだもん)、本当に何度観ても号泣、号泣の舞台でした。

そして、この日が“My楽日”となりました。



あ、今回は観劇記というより“つぶやき 箇条書き”になりますが、どうかご容赦をおじぎ



観劇した4回のうち半分の2回が1階、残りの半分が2階でしたが、それぞれ席によって観え方はもちろんのこと、感じ方までも異なっていました。

まず2階は、いくら最前列センターでもやはり舞台から離れていますので、ストーリーに入り込んでいてもどこか客観的に捉えがちになります。

一方1階は、(今回は6列下手と10列センターという席でしたので)舞台に近いということもあり、結構主観的に捉えてしまうんですよね。

例えば、主人公のロバートが愛するマリアを「ウサギさん」と呼ぶシーンなどでは、離れている方がよりこそばゆいというか照れるのですが(←隣席のお子ちゃまが盛んに照れていたのが思い出されます)、近い方だと「もっと言って!」などと口走ってしまうのです。

私にとっての理想の観劇は、1階・2階それぞれから主観的・客観的に観るということなのでしょうね。 



この『誰がために~』の主人公・ロバート(スペイン語読みではロベルト)はアメリカ人なのですが、ゲリラ隊の人々は彼のことを「イギリスさん」と呼びます。

これは、彼らにとっては「アメリカ人もイギリス人も大して変わらない」ことを意味するんですよね。

まあ、私たち日本人も同じようなもので、白人=アメリカ人という図式が出来上がっているような気がしますが。

あ、当のロバートですが、一度はアメリカ人表明をしたものの、怒涛のイギリスさん口撃に負けて(←この時のユウヒさん(=大空祐飛)の表情(=苦笑する)がとても良いのです)イギリス人と化してしまったようです。



そして、やっぱりラストは銃弾音が欲しい!

また、ロバートとアグスティンの会話シーンも歌ではなく台詞が良い!!←そう思うのは私だけなのかしら?



今公演は「戦争」という暗く重いテーマが軸になっている作品です。

そのため、子どもさんにはどうしても難しくて退屈なモノになってしまいます。

私の隣席にいた姉妹(小学校低学年かそれ以下の子と小学校3,4年くらいの子)も途中から退屈し始め、盛んに動いていました。

そのため、後席の方はさぞ観づらかったと思います(→幕間に姉妹の母親が係りの方に注意を受けていましたから、その状況は押して知るべしですよね)。

私も以前から観劇マナーについてはいろいろと言っていますが、こういう場合は相手が子どもだけに気を使ってしまいますよね。

でも、やはり料金を払って大好きな宝塚歌劇を観にきている訳ですから、子どもといえどもマナーを守って欲しいのですよ、はい。←私も当時はそれなりに気を使って観ていましたよ、えっへん!



まとまりのない“つぶやき 箇条書き”になってしまいましたが、

この『誰がために鐘は鳴る』は、宝塚のスタンダードになって欲しい作品です。

もちろん、宙組の『誰がために~』は最高!ですが、各組の『誰がために~』も観てみたいと思うのです。