「更新を増やす!」という目標が早くも揺らぎ始めているみつやんです(汗)。
ところで、今日(=9日)は友だちと映画『ノルウェイの森』を見てきました。
恥ずかしながら、私はこのあまりにも有名なノベルを読んだことがありません。
また、出演者も主演の3人(←TVのインタビューで見ただけ)しか知らないという“ナイナイずくし”。
もうこうなったら白紙の状態で挑もう!と決意し、何の情報も得ずに映画館へ向かいました。
1960年代後半から70年代前半にかけて吹き荒れた学生運動(=大学紛争)の嵐の中で青春を謳歌する主人公・ワタナベ-親友の死を乗り越え、親友の幼なじみ(=兼恋人でもあった)と恋に落ち、その一方で小悪魔的魅力を持つ同級生にも惹かれてゆく-の日常。
恋とセックス、倦怠、不安などが渦巻く毎日の中で彼が見つけたものとは・・・。
まず、その独特の映像美に心惹かれました。
そして、当時の混沌とした時代に生きる若者たちを覆っていた、どこかアンニュイで危うげな気配に圧倒されました。
それは、社会が変革する際に現れる「希望と退廃」なのかも知れません。
当時流行の若者文化-髪型であったり服装であったり音楽であったり-も興味深かったですね。
また、俳優陣の演技も素晴らしく、特に主演の松山ケンイチさんと菊地凛子さんはアンバランスな若者像を上手く表現していたと思います。
でも、結構エロティックなシーンや台詞も多く、一昔前だったらR指定になっていたかも知れないと思ったりして(笑)・・・。
ちなみに、(今日の)客層は、「あの頃」に青春時代を過ごした方が多かったようです。