宝塚歌劇宙組公演『誰がために鐘は鳴る』①②

①1月6日(木)

18時半~

2階1列45番

②1月18日(火)

18時半~

1階6列14番

東京宝塚劇場にて



首を長~~くして待っていた宙組公演。

敬愛するヘミングウェイ氏+贔屓の宙組のタッグということで、ワタクシ何日も前からハイでございました、はいっ。

で、やはりやはり見事にハマってしまいましたわー(号泣)。

戦争には悲劇が付き物だけれど(←と、いうより戦争自体が悲劇そのものなんですが)、こんなに悲しく崇高な愛の物語があったかしら・・・。

その哀しさ・空しさに宝塚歌劇独特の甘さが加わって、見応えのある素晴らしい作品となりました。



-スペインの内戦に反ファシスト軍のひとりとして参加したアメリカ人青年ロバート・ジョーダンは、橋梁爆破の任務を負いゲリラ隊に協力を求めるべく彼らが住む山岳へと向かう。

そこで彼は、ファシスト軍に両親を殺されゲリラ隊にかくまわれていた少女・マリアと出会う。

彼女との恋につかの間の安らぎを得たロバートだったが、悲劇は容赦なく彼(ら)に襲いかかる・・・-



まずなんと言っても主演の大空祐飛さんがイイのです。

あの物憂げな表情・・・。アンニュイだわ~。

明らかに「陰」なんですが(←ジェンヌにしては珍しいタイプかも)そこにグッときてしまうのですね、ああ・・・。

スマートでありながら包容力もあるロバートは、『カサブランカ』のリックに続き彼女の当たり役となるでしょう。

そして、彼女に勝るとも劣らない演技で私の涙腺を決壊させたのは、マリア役の野々すみ花さんでした。

ワタクシ、野々さんには清楚な色気を感じてしまうんですよね。

その不思議な魅力が“大人と子どもの狭間”にいるマリアにぴったりと当てはまり、大いなる共感を呼んでいるのだと思います。

ただ、宙組の誇る「個性豊かで豊富な男役」さんたちを生かす場面が少なかったのは、チトもったいない気がしましたねぇ。

でもその代わりに、専科のお二人や脇を固める生徒さんたちの確かな演技力が光っていましたが。

 

明日またリピートしてきます。



*18日の観劇の際、気になったことがいくつかありました。

まず、隣席のマダムたちが盛んに某生徒さんの悪口を言っていたこと&上演中に話していたこと、後ろの方のガサガサ音(←これも上演中)、そして極めつけは上演中の携帯音(←どなたかはわかりませんが、演出の一環かと思われるような大きな音でした)です。

これってマナー違反もいいとこでしょ。

宝塚ファン、観劇ファンとしての節度は守らなくちゃ。

ねっ!