演劇集団キャラメルボックス25th④クリスマスツアー
『サンタクロースが歌ってくれた』②
12月8日(水)
19時~
1階11列17番
サンシャイン劇場にて
前回の興奮も冷めやらぬうちに、2度目の観劇に行って参りました。
この日(のこの回)は撮影が入るということで、役者陣もいつも以上に気合が入るというもの!
観る側もちょいとエキサイトしたりして。
ツレなどは、「頭が写らないかなぁ。」などと「!?」なことを言っていました。←たとえ写ったとしてもどれが自分の頭かわからないと思うんだけど・・・。
そして、開演。
まず、現代人のゆきみとすずこが登場。
互いに彼のいない友だち同士がクリスマスイブに映画を見ようと相談するところから舞台は始まるのですが、この二人の等身大の会話が面白くて、「そうなんだよねぇ。」と共感したり切なくなったり・・・。
そして、その映画の主人公たち-芥川龍之介とのちの江戸川乱歩である平井太郎、菊池警部-の名づけて“中年三銃士(←役柄は青年)”が登場し、八面六臂の活躍(?)をしながら物語は進んでいきます。
訳あって銀幕を飛び出した怪盗・黒蜥蜴を追って彼らも現代の東京を彷徨うのですが、何分大正時代とは勝手が違うので戸惑うことばかり。
そこで、お得意のギャグが炸裂します。
TVや映画ではノーブルなイメージの上川さんですが、そのズッコケっぷりはやっぱり舞台ならではなのでしょうね。
西川さんの真面目な顔をしてギャグを言う芥川も好きだし、なにより私は近江谷さんの「ぺろーり」がツボなんですぅ。←でもこのぺろーり、思いのほか笑いが少ないのが意外でした。なんで?
また、この他に黒蜥蜴に宝石を盗まれた女主人の娘・サヨとその友だちで芥川の許婚のフミ、サヨの家のメイド・ハナも3人の後を追ってきて・・・ということで、さらに物語はヒートアップ!
若手に混じって頑張る坂口さんも良い味出してます。
そして物語は「逃げ出した怪盗・黒蜥蜴は実は偽者で、本当の黒蜥蜴は○○○だった」という事実と謎解きでクライマックスを迎え、理解と友情を経て、ほろり&ほっこりとするエンディングへと向かいます。
この流れはもうキャラメルの十八番ですね。
号泣じゃないけどほろっとさせる、そのさじ加減が実に良いのです。
うるっ&ぽかっの余韻を残しながら劇場を後にしました。
パンフレットに付いていた、太郎こと上川さんのポストカードです。
どなたのポストカードが入っているのかは開けてみてのお楽しみ♪だったのですが、無事上川さんのが入っていてラッキー!でした。