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『手をつないでかえろうよ ~シャングリラの向こうで~』
9月25日(土)
19時~
H列12番
新宿SPACE107にて
軽度の知的障害を抱える主人公・真人(マコト)。
彼は幼馴染で同じ障害を持つ咲楽(サクラ)と愛を育み結婚するが、彼女の病気治癒のために心ならずも罪を犯してしまう。
やがて時は流れ、亡き妻・咲楽との約束-伊勢神宮への新婚旅行-を果たすかのように一人伊勢へと向かう。
その途中で出合った女性・麗子に咲楽の面影を重ねる真人。
しかし、彼女は・・・。
そして真人は・・・。
今井(雅之)さんの芝居を観る度、彼には使命があるんだなと思います。→はからずも、今井さん自身がそう言ってらしたのでビックリ!
彼の描く世界からは、愛やそれさえも超越するもっと大きな何か-例えば宇宙とか神とか-が感じられ、魂が喜ぶというか、何ともいえない穏やかな気持ちになるのです。
確かにこの世には障害やいじめ、犯罪、暴力、戦争など理不尽なことがたくさんあります。
でもそれでも生きていかなければならない。
少しずつでもいいから前進しなければならないのです。
何故なら、それが「生きる」ということだと私は思うのです。
せっかくこの世に生を受けたのだから放棄してはもったいないし(たかだか80数年!)、怒っているより笑っているほうがいいじゃありませんか。→この物語の主人公たちもよく笑っています。
おっと、話しが“人生論を語るbyみつやん”に傾いてしまったので修正、修正っと。
純粋な魂ゆえとことん運命に翻弄される真人ですが、最後(=最期)は自分の意思を貫き、愛する咲楽(の魂)と一緒に刑場の階段を登っていく後姿からは平静さと幸福感が感じられました。
私はこの作品を通して、幸せの形は人それぞれ違うということ、自分の宿命を受け入れるということを改めて学んだような気がします。
もう前半は笑いっぱなしでその後は泣きっぱなし!
ああ、もっと観たかったなぁ。→観劇日は前楽でした。
翌日が『銀恋byヅカ宙組』じゃなかったら絶対当日券で観に行ったのにぃ・・・。
残念です。
強く再演(再々演か)を望みますっ。
それから、当日、うれしいサプライズが!
H列だがら当然、8列目だと思うじゃないですか。
ところが、Hが最前列だったのです。わ~い、わ~い。
それから、感激&感動した私たち観客は迷わずスタンディングオベーション!だったのですが、キャストの田崎那奈さんと江藤聖矢くんが泣き出し、それを見てまた私たちも泣き・・・と最後の最後まで感動的で温かい舞台でした。
この『手をつないであるこうよ』は、あの名作『THE WINDS OF GOD』にも劣らない作品だと思います!!