晴れ


『エリザベート』

9月12日(日)

13時半~

1階I列35番

帝国劇場にて



開幕して1ヶ月。

既に千秋楽を迎えているキャストもいる中、やっと私の初日が開きました。

この日は日曜日&人気者のあさこ嬢(瀬奈)+社長(山口)のキャスティング日とあって、あの中列(当日券でS列の前の補助席)も埋まる盛況ぶりでしたねぇ。→あ、他のキャストが人気がないとは言っていませんからねー。



さて、今回の目玉はなんと言っても“宝塚を退団後、初の大型ミュージカルに挑戦する瀬奈じゅんさん”でしょう!

おおっ、ドレス着てるー。

女の子だぁー。

おいっ、当たり前のこと言ってどうするんじゃい、ボケ!と自分にツッコミを入れつつオペラグラスであさこ嬢の表情を追う私。

ああ、去年はトートで私(たち)のハートをガッチリ掴んでいたのに、今年はエリザベートでギュッなのね。罪な人だわ~。

などと思っていたら、

闇(死)の帝王・トート山口さんの登場で、またもヒートアップする私。

社長~~~!今日もバズーカ響きまくりですー(でも、相変わらず動きがヘン)。

毎回思うんだけど、山口さんってこのロン毛ヅラが似合いますよね(←ジーザス(by『JCS』)の時もカッコよかった!)。

あたしゃ毎回ロン毛でもいいくらいです。

おっといけない、観劇記なのにいつもの調子になってしまったわい。

真面目に↓



『エリザベート』が日本に上陸してから10余年(→宝塚版14年、東宝版10年)。

未だに“客を呼べる作品”としてその名を轟かせていますが、ではこのミュージカルの魅力はどこにあるのでしょうか?

それは、一言で言うなら、「楽曲の素晴らしさ」と「客観的な視点で描かれた脚本」にあると思います。

あの美しくどこか物憂げな旋律には十二分に人(の心)を酔わす力がありますし、また、主人公・エリザベートの生涯に抽象的概念である死を擬人化させたトートを登場させたり、ストーリーテラーにエリザベートを暗殺した張本人・ルキーニを起用したりというアイディアに加え、決してエリザベート寄り(=目線)ではない客観的な見地からのストーリーが我々観客の心を掴んでいるのではないでしょうか。



まだ微妙にヅカの香りがする瀬奈さんですが、なかなかどうして堂々とたる女っぷりで骨太のヒロインを演じていましたし、山口さんも圧倒的な歌唱力と独特の存在感で魅せてくれました。

また、その他のプリンシパルキャスト、アンサンブルキャストの方々の熱演も素晴らしく、このカンパニーの結束というか一体感が感じられる上質な大人の舞台でした。



おまけ①:山口&瀬奈ファンの私ですが、ぶっちゃけこの日一番グッときたのは実はフランツ・ヨーゼフ役の石川禅さんなのでした。


おまけ②:『エリザベート』終演後、東京宝塚劇場に移動し、水さんの退団セレモニーを観てきました。

やり尽くした感とでもいうのか、この時の水さんはとても穏やかな表情でしたね。それに本当にキレイでした。