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宝塚歌劇雪組公演『ロジェ/ロック・オン!』
①8月22日(日)
11時半~
1階15列35番
②8月24日(火)
18時半~
1階4列57番
東京宝塚劇場にて
トップコンビの退団公演とあって、溢れかえる人、人、人!
外の暑さに匹敵するくらいの熱気が劇場全体を包んでいました。
『ロジェ』は、幼い頃に家族を殺された男の復讐劇で、まさに正塚ワールド全開!といった作品。
今はインターポールの刑事となっている主人公・ロジェがその一念から犯人を探し出し、対峙し、そして・・・。
このような主人公(の設定)は一昔前の日活映画を彷彿とさせます。
「男の頭の中には「復讐」の一文字しかなく享楽的なことには一切関心を示さない。むしろそれらは罪だとさえ思っている」という、一種独特のダンディズムは作者の考える「男の美学」なんでしょうか?
あ、ボギー(ハンフリー・ボカート)の映画を意識しているのかも?
と、そんなことはさておき、
何やかんやいっても、やっぱり水さんはカッコイイですね。
台詞回しから、表情、立ち居振る舞い、身のこなしまで、完璧な「ザ・男役」です。
特にラストの“お見送りシーン”でのあの感慨深げな眼差しは忘れられません。→思わず涙が・・・。
でも、水さんに比べて愛原さんの役どころはイマイチですよね。
存在感があるようなないような中途半端な役でのサヨナラは、ちょっと可哀想な気がしました。
『ロック・オン!』は、それまでの鬱々とした世界から一気に太陽の下へとやって来たような「YeahYeah GoGo!」的な作品。→?
幕が上がり照明が当たると、いきなり銀橋に水さんが!
それだけでもテンションはMAXなのに、さらに雪組名物の(?)客席降りがぁ~。
ああ、私は35番と57番。ハイタッチはならず・・・。
あ、このシーンでのダンス(の振り付け)はマイケルみたいですよね。MJファンでもある私は勝手に喜んでいましたよ。
他にも『コーラスライン』や『シカゴ』を彷彿とさせるシーンがあったり、トップコンビの情熱的なダンスがあったり、黒燕尾大集合のダンスがあったり(←鼻血モノ)、男役選抜のロケットがあったりetcと、本当に楽しいショーでした。→間違いなく私もロック・オン!されましたぁ。
そして、ほとんどのシーンに出ずっぱり&踊りっぱなしで私たち観客を魅了した水さんに(もちろん、雪組の生徒全員にも)、心からの拍手と賛辞を送りたいと思います。
本当にありがとうございました!
余談①:24日の観劇時に私の前に座っていたおっさん、いや、おじさまなんですが、それまでうつらうつら船を漕いでいたのに、トップコンビの情熱ダンス(愛原さんのキレイなおみ足がチラチラ見える)とロケットダンス(男役さんばかりのロケットなので、みなさんスタイルが良い)のときにはバッチリ目を開けて観ていました(笑)。
余談②:『ロジェ』ってバウ向きの作品ですよねぇ?