駅前酒場で下町のハイボールを | みつ梅の古今東西かべ新聞

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浪曲、歌舞伎を中心に観劇の感想を書かせて頂いております。
拙い文で恐縮ですが、よろしくお願い申しあげます。



僕はお酒が飲めずあまり好きでもないので、家で晩酌などしたことがなく、一人では飲みませんが、ふと下町のハイボールが飲みたくなり、初めて飲み屋の暖簾を潜りました。
若者がキャッキャしているような所は避け、昭和風の渋い飲み屋に入りました。
看板にハイボールと掲げてあり、ここなら間違いないと思いました。

これが飲みたかった琥珀色のハイボール!
ハイボールと言いますと、ウイスキーのソーダ割りと思われがちですが、さにあらず、下町では焼酎にハイボール用の液体を入れて炭酸で割ります。
酒が得意でなくても何となく雰囲気で美味しいと思いました。

あては、鶏にんにく竜田揚げにしました。
これが最高!
サクサクの衣ににんにく風味の甘めのタレがよくあって、ハイボールとの相性も抜群です。

一人で静かに飲むと言うのに昔から憧れておりましたが、そういう機会もなかったので、良い機会を得ました。