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 皆様こんばんは。デハ8606でございます。

 2月15日の記事で都営新宿線に乗り入れる京王5000系について紹介しました。
 今日、やっと乗ることが出来たので、その車内設備で一番目を引いた貫通扉上の車内案内表示器について紹介します。

 京王5000系は、総合車両製作所の「sustina」を採用したJR東日本E235系や東急2020系と同じく、車両端部の貫通扉の上に車内案内表示器があります。
 しかし、E235系や2020系は広告用の1画面のみで、次駅案内用の画面はありませんでした。
 京王5000系はドアの上にあるものと同様に、左に広告用、右に次駅案内用の2画面となっています。
 京王5000系は座席指定列車である「京王ライナー」の運用がメインとなるため、クロスシート状態でも見やすいように、車両の通路上に、車内案内表示器があります。
 そのため、クロスシート状態でも現在位置や降車扉を確認しやすくなっているように感じました。

写真1 京王5000系の貫通扉上の車内案内表示器

 京王5000系は「sustina」を採用した車両で初めて、座席指定列車をメインとして製造されました。そのため、クロスシート状態で便利になるような車内設備となっています。
 2月のダイヤ改正で都営新宿線での運転本数は減りましたが、平日朝の新宿方面の列車(本八幡7:45発各駅停車笹塚行)でも運用がありますので、是非ともご利用下さい。

 明日も皆様にとって良い一日でありますように。