打ち上げ花火や流星群の観測など、
夜空を見上げる機会の多い時節になりました。
視線の先、上空約400㌔に浮かぶ国際宇宙ステーション
(ISS)では、宇宙飛行士たちによって、
さまざまな研究や実験が行われています。
閉鎖空間の集団生活。
国籍や文化、専門分野や技能、
性格も異なる乗組員たちは
「チームの仲間が
『何を考えていて、何を欲しているのか』」と常に思索し、
信頼感を育む中で、目標達成への信念と責任感を
高めていきます。
24時間、365日にわたるISSの活動を支えるのは、
地上の管制スタッフの働きです。
宇宙飛行士たちが必ず口にするのは
”多くの人たちの支えなくして、
宇宙に行くことはできなかった”
との感謝の言葉だといいます。
周囲の人々への信頼と感謝──
成功を収める多くの組織や集団に共通する点です。
真摯に友のことを知ろうとする姿勢、
考えや意見に耳を傾ける誠実さが土台です。
リーダー自ら積極的に声をかけ、
情報の共有だけで会話を終われせず、
折あるごとに感謝と尊敬の念を伝えることで、
信頼の絆は強まっていくに違いありません。
肝要なのは「今、できること」を見つけ、実践すること。
”自分だからこそできること”が必ずあるはずです。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!