師走に入り、年賀状を買った後、
那覇市の沖縄郵政資料センターを訪れた友人。

 

琉球王国時代から近年までの郵政や通信の歴史が
展示されており、時間を忘れて見入ったそうです。


 

王国時代の海上の通信手段は「のろし」でした。
 

諸外国の船が接近すると、
のろしを上げて王府へ伝達したといいます。

 

琉球で郵便事業が始まったのは、
近代郵便制度が創設された明治時代。

 

激動期のさまざまな困難を乗り越え、
事業が発展した様子がうかがえます。


 

だが、その後の沖縄戦によって事業は壊滅。
 

焦土の中から再建が始まりました。
 

その象徴として展示されていた「酸素ボンベポスト」が、
ひときわ目を引きました。

 

米軍が廃棄したボンベを再利用して作ったものです。
 

苦境に負けまいと奮起する先人たちの姿が目に浮かび、
胸が熱くなりました。



 

今ある日常は、
決して当たり前ではないと改めて思いました。


 

米国の歴史学者ハーディング博士は、
より良い世界を残してくれた先人への感謝があれば
「自分たちも、次の世代に、より良い世界を残そう」
と思うはずだと語りました。

 

行く年も来る年も、感謝の心を胸に、
自分にできることを実践しましょう。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!