「花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根
根はみえねんだなあ」。
書家にして詩人の相田みつをさんの言葉です。
肉眼では見えないものを見ようと想像力を働かせた結果、
心の眼で見えた「根の尊さ」を
表現しているように思います。
これは人間の世界も同じでしょう。
表舞台で活躍する人の陰には
懸命に支え続けた多くの人がいるものです。
晴れ舞台を迎えられたことを誰よりも誇らしく、
またうれしく思っているのは、
その陰の人たちかもしれません。
50年前、大学のイベントに出席した創立者は、
演舞を披露する学生たちの姿を見ながら、
こう思ったといいます。
“今時分、諸君のお父さんやお母さんは
何をしておられるだろうか”と。
創立者は席上、一人の母のことを紹介しました。
彼女が常に願っていたのは、
わが子が世の中の烈風に負けず、
社会や人々に尽くす人に
なってほしいということだった、と。
そして創立者は“皆も大切な親の存在を胸中に、
社会で花を開かせる人生を”と期待を寄せました。
花が咲くのを見て、根にも思いを巡らせつつ、
花を愛でる人でありたいものです。
そうあってこそ、根、幹、枝、
花の本質的な美しさを見いだせるでしょう。
透徹した心の眼を持ち、人を、社会を見つめていきたい。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!


