シンガーソングライターの悪しき傾向に切り込む | MITSUのブログ

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1124日(金)の京都「シルバーウィングス」バンドスーパーワンマンLIVEのリハーサルに向けてメンバーと共有する曲のコード譜(Cメロ譜)を用意しているのですが、以前のコード譜がショボ過ぎて、現在、用意した楽曲のコード譜のほぼほぼを書き直したり、書き足したりしています。

 

けっこうな時間がかかってしまいましたが、以前のコード譜を見て情けなくなったので、やってます。

 

さて、ここで勇気を持って書きますが、、、

「シンガーソングライターなのにちゃんとした譜面も書けてなかったのか!?」と思われる方もおられると思いますが、はい、そうです🙇‍♂️(あっさり)

そして、僕が見てきた傾向ではシンガーソングライター、書けない方、けっこういます(書ける方も勿論おられます)

 

実は楽器を専門にやっておられる方と歌いながら楽器をやっておられる方の間では譜面の読解力や書く事ににまぁまぁな差があったりします。

僕も例に漏れず🥺

 

同じ楽曲を演奏する際に

演奏隊は譜面を

シンガーソングライターはコードが上に書かれている歌詞を

 

それぞれ見て演奏する事が比較的多いのが原因。

それを何曲も繰り返して何年もやってたら、そりゃ譜面に対する知識や読解に差が出てくるわけですね。

 

と、ここまでは音楽活動ちょろっと齧った方なら想像するのは容易なお話し。

 

実はシンガーソングライターが譜面を書けない大きな理由がもう一つある事を最近思い返しながら感じてまして。

 

あくまで傾向のお話しであり、事務所に所属せず個人で活動されているシンガーソングライターに限ってのお話しなのですが、、、

 

バンドLIVEを企画する際に、シンガーソングライターが楽器隊を雇用する事が多いです。

というか、僕はこのパターンしか見た事はなく、楽器隊からシンガーソングライターを雇って楽器隊の好きな楽曲をシンガーソングライターに歌って貰ってバンドLIVEをするなんて聞いた事がありません(僕の活動範囲が狭すぎるだけかもしれませんが)

 

譜面作成は基本、歌う方が歌うKeyに合わせて作成します。

 

つまり譜面を作成し、演奏隊にお渡しするシンガーソングライターが雇用主になって、譜面を渡される演奏隊が雇用される側になるという事ですね。

 

そして、そんなシンガーソングライターの方が人気があって、ギャランティーもそこそこ演奏隊にお渡し出来る方だったらどうでしょう!?

 

書いた譜面が雑だったり、多少譜面として成り立ってなくても演奏隊は『まぁ、アイツのバックに付いておけば定期的にLIVEもあって仕事も貰えるしな』と思う方が出てきても不思議ではない様に感じます(演奏隊の方、全員の話しではなく傾向の話しですよ)

 

実際、僕は上記の人気とは無縁のシンガーソングライターではございますが、僕の場合はバックバンドのメンバーの温情を頂き、譜面に対する指摘を頂く前にメンバー各々で譜面を手直しして頂き、形にして頂き、LIVE直前に助けて頂いてました。

 

しかし、バンドメンバーが雇用主で歌う人間が雇われる側で、メンバーが「曲はあなたが歌いたい曲を俺たちは演奏するので、譜面だけ持ってきてくださいな」ってなったとしたら、、、!

ショボいコード譜持ってきた時点でメンバーにけちょんけちょんに言われてると思うのです。

 

繰り返しになりますが

 

シンガーソングライターが雇い主

演奏隊が雇われる側

 

が一般的ですので、これからもこのシンガーソングライターによるコード譜の悪しき傾向は続くのでしょうね。

 

でもね、、、

例えそうだとしても例え僕に人気がなかったとしても、、、

バックのメンバーに『俺はコイツの後ろで演奏したいんだよ!』って思って貰いたい!!

バックのメンバーにそう思って貰えたなら、バックのメンバーの熱量がさらに加わってお客様にも伝わるはず!!

 

だからリハーサルに向けて準備出来る事はやりたいなぁと思って、そんなところから膨らんで記事に書きたくなって今この長文です。

 

まだまだ未熟ですが、1124日(金)京都「シルバーウィングス」、良い物をお見せ出来る様に精進致します。

 

平日ですが、宜しければ遊びにいらしてください(^^)

 

 

 

MITSU