今から一カ月ぐらい前の話しになりますが、宇治兎道のイタリア料理「LaVita(ラヴィータ)」さんにお食事に行ってきました。
僕が20代後半〜30代にかけて大変お世話になっていたご夫婦の娘さん達(姉妹)と。
沢山話しが出来て「La Vita」さんのご飯も最高でお腹も心も満たされました。
今から15年ほど前にお世話になったご夫婦は僕にとっては親父とおかんの様な存在のご夫婦で、お店やられてたのですが、それはそれは、、、大変お世話になりました。
今はもうお二方とも天国に行かれまして、コロナ禍もあって、亡くなられてからは初めての娘さん達との食事。
ここからはあえてそのご夫婦の事を親父とおかんと言わせて頂きますが。
親父は言葉きつく、言い出したらきかん性格で、まさに昭和の頑固親父そのものでしたが、心がありました。
あの方が居ていろいろ教えて頂いたから、人の発する言葉に心があるのかないのか、判断出来る様になりましたね。
おかんは店に着くと「みっちゃん、お腹減ってないか?」が口癖でした。
二言目は「あんたの『花火』は絶対売れる」と。
お酒もそこそこにしておかなあかんのに、またお酒飲んで↑の言葉を繰り返し。
2人とも頑固な部分あって、結局、僕の音楽活動の事で2人と意見が割れてしまって、最終的に親父に拳骨をくらい(今だから言える)数年間交流がない状況に。
僕は親父のビジネスプランが間違ってると当時思いましたし、実は今でもあの時の僕の意見は間違えてなかったなと思ってます 笑 ←深くは探らないで^^;
ただ、、!
ビジネスプラン間違えてたら音楽活動出来ないと思っていましたけれども、例え今の時代と合わないビジネスプランだとしても、最後は人。
人の心を持って礼儀と感謝を忘れずに接していたら、数字上は多少成り立たなくても成り立つビジネスもある事を教えて頂いた様な気がします。
(数字だけなら今、僕は音楽活動できておりません🙇♂️)
娘さんからはコロナ禍での親父の様子、親父の最後の時の話し→今の話し。
僕からは昔は生意気ですみませんでした🙇♂️の話し、そのお店に関わった共通の知り合いが今はこんな事してはりますの話し、その店にスタッフとして働いていたファンがいて、当時から親父・おかんから人として良い方向に行く様に教育していきなさいと言われてたファンを自分の力不足で変えてあげられなかった話し。
親父とおかんの話しはほんとに尽きませんでしたが、とっても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
あとやっぱり「La Vita」さんの料理、超絶美味しいです!!
娘さん達、大変喜んでくださいました。
大変お世話になったご夫婦の娘さん達に少し恩返し、出来ましたかね。
いろいろと心につっかえてたものが、ほぐれた瞬間でした。
また「La Vita」さん、行こ、、^ ^
MITSU