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さてさて、パート①ではトレンドの特徴について
若干書きました。
詳しくは前回の記事を読んでいただければと思いますが、
↓ ↓ ↓
トレンドには一直線に伸びるものと、ゆっくり波形を描くもの
2タイプあると書きました。
もし逆張りを狙うのであれば、一直線に伸びていくトレンドで
行き過ぎを狙った逆張りを仕掛けるのが有効です。
一方トレンドフォローを狙う場合、きれいに波形を描いている
トレンドを狙うほうが圧倒的に有利です。その理由として、入口
と出口をきっちりと決めることができるためです。
アップトレンドで買いエントリーする場合、入口は直近のブレイク
ポイントがサポートに切り替わったポイント、ロスカットは、直近
の波形の安値、
というように、きっちりと決めることができますが、一方方向に
一直線に伸びるトレンドというのは、波形がほとんどないので、
そもそもロスカットポイントを決めることが非常に困難になります。
つまり、
大事なのはあくまでも相場環境に合わせたトレードです。
相場という環境があって初めて有効な手法がわかるわけです。
FXで勝てない方の多くは、まずは手法ありき、という人が本当
に多いです。
“勝てる手法”というものをどうしても追いかけてしまいます。
その気持ちはすごいよくわかります。なぜなら僕もまったく同じ道を
通ってきましたので。
勝てなかったころ、毎月給料のほとんどをトレード関連の書籍を買う
のに費やしていました。なんとか勝てる手法を見つけたい。頭の中
にはそれしかありませんでした。
でも、いくら勝てる手法を探したとしても、100%どんな相場環境
でも勝てるものなんて絶対見つかりません。
実際僕も見つけることはできませんでした。
もしそういうものがあるよと言われたら、詐欺を疑ってください。
結局いきついた結論は、「大事なのは手法ではなく、相場環境に
あわせてトレードすることなんだ」という事実でした。
“勝つトレード”というのは、まずは相場環境ありきで初めて実現
します。
トレンドという相場環境があって初めてトレンドフォローという手法
が活きるんです。
この考えかたが今後勝ち組になるか負け組のままでいるのかの大きな
分かれ道になると思いますので、しっかりとマスターしてもらえれば
と思います。
ちなみに、ネットでFX商材と検索すると、本当にたくさんの商品を見
つけることができます。
僕もそういった商品の販売ページを何個か見たことありますが、
「この手法を使えば月100万稼げます!」とか、「これであなたは一生
稼ぎ続けることができます」とか、そういった一見すると魅力的な見出し
が目に入りますよね。
そしてそういう販売ページが無数に存在します。
初心者の方から見れば、トレードの手法って沢山あるんだなーと思うか
もしれませんが、
そもそも手法はおおまかにいって順張りと逆張りしかないんです。
2つだけです。
たくさんの手法がネット上で売られていますが、ほとんどのものが
“順張り”か“逆張り”
どちらかに基づいたものであると言えます。
さらに言うと、そういった販売ページで売られている手法というも
のは、様々なインディケータなどを組み合わせていかにも機能しそう
なものになっていますが、
所詮そんなレベルの物は、海外のトレード書籍を数冊買えば自分で
作れてしまうか、そのまま載っています。
ちなみに、FX商材を買うことが悪いと言っているわけではありません。
当然、相場で利益を上げるには”手法“というものは絶対必要です。
トレードするにはルールが必要ですからね。さらに、FX商材のなかに
は素晴らしいものもあります。
僕が以前試しに買ったものがあるのですが、中身は大変素晴らしいも
のでした。
何か自分の武器となるものを、商材を買って勉強するというのは大事
なことです。
僕がここでいいたいのは、
「港で売られている手法を買えば、それだけで次の日から勝てるように
なると思うマインドこそが、勝てるようにならない最大の要因である」
ということです。何度もいいますが、手法が勝たせてくれるわけでは
ありません。勝たせてくれるのは相場の環境です。
また勝てない方が陥ってしまう落とし穴・・・
それは、いわゆる“商材ジプシー”です。
FX商材を買ってはみたものの、勝てないからと言って簡単に投げ
出して、また別のものを買う・・・
こういったことを延々と繰り返して、結局最後まで勝てるようにな
らずに諦めていく方が本当に多いです。
その商材の手法に優位性があったとしても、そうなってしまうケース
ってけっこうあるんですね。
それは相場の本質を理解していないためというのが主な理由です。
どんな手法にしても、
相場の環境と合致した時初めてその効力を最大限に発揮します。
レンジ相場でいくらトレンドフォロー系の手法を狙っても、騙し、騙し
また騙しでロスカットを連発することは火を見るより明らかです。
いろいろとぐだぐだ書いてきましたが、
要約すると、
・相場の環境に合わせて適切な手法を選択できるようになり
ましょう
・そのためには相場の本質的な動きを理解しましょう
・勝たせてくれるのはあくまでも相場の環境です
という極めてシンプルなことを伝えたかったのです。
またまた長くなってしまったので、今回書こうと思っていた、
相場の本質的な動きについては次の記事にて今度こそ具体例を
出しつつ書いていこうと思います 笑
みつしろ
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