山形空港からは、飛行機の到着時刻に合わせて運行しているシャトルバスで山形駅まで。
山形空港のある東根市は、8時半ごろまだ雨は降っていませんでした。
45分ほどで山形駅到着。暑くない!
本日泊まるルートイン山形駅前
ルートインはお初。
国道沿いにあるイメージでしたが、こちらは駅前。
ここを選んだ理由は、駅近で大浴場があるからです。
道路は濡れていますが、傘をさしている人はいません。
こちらに大きな荷物は預けて、身軽になってJR仙山線へ。仙山線は1時間に一本なので、スタバで時間調整と朝食を
シナモンロール大好き。
温めてもらいましたが、アイシングがとけるくらいもっと温めた方が好きです。
かわいいディーゼル車好き
と思ったらこちらは左沢線の回送列車で、
私はこちらに乗ります。
快速仙台行き。
ボタンを押してドアを開けるタイプは慣れてないので、ついついドア前でボーッと立ってしまう
乗ってしばらくすると、
なんだか雨がすごいんですが、
こんなので登れるのだろうか?
お天気アプリを見ると10時台は1ミリ、11時台は曇りになっています。
山寺駅到着
さよなら仙台行き
あまりに雨がすごいので、待合室で10分ほど待機して小雨になるのを待っていました。インバウンドの方々の他は、女性の1人が私を含めて3人。
1人の方はワンピース、ローヒールだったので行くのを諦めたみたいです。
みなさんどんどん山寺に向かって出発するので、私も出発。
一応キャップを被って、チビリュックは胸の前にして傘をさしました。
山寺(立石寺)は、山門から約千段の階段を登って行きます。山寺駅から山門までが約10分くらい、そこから往復1時間が目安だと言う事です。
普通の服装、普通の靴でも大丈夫とのこと。
この辺りにある奥の院を目指します。
私は1番軽くて、小学校勤務の時に履いているメッシュの廉価タイプのニューバランスを履いてきました。
旅行に出る時、靴に迷ったのですが、濡れたら翌日は市内観光だからサンダルでも買おうと思っていました。
実はこの靴、雨にはめっぽう弱いのです。なにしろメッシュなので
歩き始めて10メートルで靴の中に浸水
けれど結果的にはこの靴で正解でした。
あの雨では長靴やゴアテックスでもない限り、どんな靴でも濡れていただろうと思います。これはメッシュなので、すぐに水が入ってくるけれど、すぐに出ていくので、濡れても重くならず快適に歩けました。
ホテルに帰ってきてから乾かすのも新聞紙を入れて出すを繰り返したらほぼ乾いたし。
ただ足はすごくふやけました。
話が逸れましたが、
いざ出発。
根本中堂
芭蕉さん
曽良さんもびしょ濡れ
山門です。
石段を登る事により煩悩が消滅する
私の場合、何段登れば良いのやら
ここからガクッと写真が少なくなります。雨は止むどころかますますひどくなってきたからです。
仁王門のあたりで一回雷が鳴りました
開山堂
とにかく早く登って早く降りなきゃ
雷はあと2回鳴りました。
奥の院
こちらでは日頃の感謝と「雷に打たれずに帰れますように」とお願いをしました。
とにかく早く山を降りたいので
ぴゅー
見切れてますが開山堂の向こうにあるのが五大堂です。
帰りに撮った仁王門
せみ塚あたりかな
写真で確認したら山門往復ピッタリ40分でした!
パンフレットを見ると所要時間奥の院まで40分から60分とあります。
とにかく登って降りたという感じだったので半分の時間で行って来れました。
体も冷え切ったので、駅の近くでホットコーヒー
サイフォンで淹れている美味しいコーヒーでした。
という事で、一緒に電車を降りた人達は誰も帰りの電車にはいませんでした。
雷怖くて、みんな追い越して歩いたもんなあ。
12時過ぎの電車で山形に戻ります。