3日目(最終日)

体調最悪 

咳が出て一度出ると止まらないので、ずっと飴を舐めていました。

そんな状態で朝6時半にチェックアウト。

天空の城、備中松山城が見える所を目指します。

見えるかどうかは運次第。


ところが、私達の行くべきところは「備中松山城展望台」だったのですが、「備中松山城を望む見晴し台」に行ってしまいました。

途中、道が凍っていて塩カルが撒いてありました。


「備中松山城を望む見晴し台」に着きましたが、明らかにお城は遠いし、予めYouTubeで見ていた展望台とはちがうし・・・人っこ一人いないし。


行きたかった場所は違った事がわかり、山を降りてまた山を登って「備中松山城展望台」に行きました。


時すでに遅し感・・


雲一つなし


まあ、雲海に浮かぶ城が見える確率は、一番見える11月でも60%という事なので、この日は早くに行ってもダメだったかも。


それにしても、すごい場所にお城があったものだと改めて思いました。


お城には行かず、ガイドブックで見て行きたかった吹屋へ。

これが、大変でした。

山を降りて山を上っての繰り返し。


吹屋ふるさと村



吹屋ふるさと村は、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観の赤い街並みです。









豪商旧片山家(本家)と吹屋ふるさと村郷土館(片山家分家)を見学しました。


国内屈指の弁柄と鋼製造に関わった豪商の家は、使ってある木材は素晴らしく、細工も立派でした。

けれど商人の家なので、必要以上に豪華に見えないような工夫もされていました。

弁柄は自己流金継ぎをしていた時に使った塗料なので、馴染みがあり、ここでジャパンレッドは生産されていたのかと思いを馳せたかったのですが、、とにかく寒くて冷たくて。

豪商の家とは言え、きっと冬の間は寒さ厳しかったのだろうなと思いました。

この日に限ってスカート、タイツ履きで、郷土館のお部屋を回っていた時は、久しぶりにしもやけができるかと思う様な足先の冷たさでした。


こんな所で、ムスメの学校の校長先生の名前発見。


さて、

今回は、前回の長崎旅行から間も無かったし、体調崩して準備できなかったので、ストリートピアノは諦めていました。岡山空港や駅にも設置されていなかったし。


ところが、ここで発見!




せっかくなので、「アメイジング・グレイス」を弾き、岡山という事で、藤井風さんの「きらり」をワンコーラスだけ弾きました。