長崎市での宿泊先は「ドーミーイン出島の湯」でした。節約したい時は、大浴場があるこのタイプの宿が最近多いです。


最終日、ここから一人旅です。

チェックアウトして、荷物をホテルに預けようかと思ったのですが、帰りは長崎駅近くのバスターミナルからバスで空港まで行くので、ホテルに戻るのは面倒だと思い、荷物を持って一旦バスターミナルまで行くことにしました。

この日は電気軌道(市電)の一日券を買ってありました。



長崎駅前は工事中。


バスターミナルのロッカーに荷物を入れたら長崎駅のストリートピアノへ。

今回は最終日は1人と決まっていたので、自撮り棒兼三脚持参で、それで1人で撮影してみました。

改札前のピアノで、ちょっと恥ずかしかったけど、恥ずかしさを考えていたらストピなんて弾けません口笛


終わり一分部分。

長崎なので、「家族になろうよ」福山雅治



とりあえず目的果たしたので、市電に乗り平和公園へ。






北村西望氏のこの平和祈念像には高校の修学旅行の時にも来ました。

あの頃はあまり物を考えず、このポーズを真似して写真を撮ったなあ。


次に浦上天主堂へ

静かにお祈りさせていただきました。








続いて平和資料館へ。


2023年は広島と長崎の両方の都市を訪れて、二つの平和資料館に行くことができました。

長崎の方は広島に比べると規模は小さかったですが、こちらにも外国人の方も多く訪れていました。

戦争は無くなるどころか増えてしまいましたが、今年こそは無くなりますように。


爆心地の公園にも行ってみました。





どうしてこの地が爆心地になってしまったのか。


3日前に広島に投下された原爆リトルボーイはウランが使われていましたが、長崎に投下された原爆ファットマンは、プルトニウムが使われていました。

これは二つの異なる原料でできた爆弾を実験的に使ってみたのでは無いかとみられています。

この日、第一目標は小倉でしたが、雲が多くて目視できない事から、第二目標の地、長崎に変更になりました。

長崎は三菱造船所を始めとして兵器工場がたくさんあった事から選ばれたのですが、長崎上空でも雲が多く、雲の合間から見えた時に急遽投下する事になり、目標地点から500mほど離れた松山町のテニスコートが爆心地となってしまいました。


どうしたってこのような資料館を出た後は気持ちが重くなりますが、それが大切な事なのだと思います。