久々の美術館は、大好きな群馬県立館林美術館へ。
計画していたわけではないけれど、チャンスはいつも窺っていて、今日それがやってきました
埼玉県の運転免許センターは鴻巣(こうのす)一ヶ所です。
うちから鴻巣までは車では約1時間。電車で行くと二回乗り換えてバスに乗って、うまく行っても1時間半以上かかります。3年前に免許を取ったムスメは初回更新を鴻巣の免許センターで受けなければいけません。
5月が誕生月だったのですが、これもコロナの影響で運転免許センターが閉鎖となり、更新月の延長手続きを地元の警察署でしました。
そして今日、鴻巣免許センターで更新講習を受ける事になったのですが、近所しか運転した事の無いムスメが、運転していくから助手席に乗って一緒に行って欲しいと言ってきたのです。
面倒だなあ。でも、ん?これはチャンスでは?
うちから館林美術館までは2時間ちょっと。片道2時間以上だと、1人で行くのはちょっと躊躇します。
で、鴻巣は同じ方向で、その半分の1時間。
初回講習は2時間だから、手続きとか時間がかかるし一緒に行って私だけ館林まで行けちゃうんじゃないの?
という事で、行ってきました。
ムスメが運転免許センター前のセブンイレブンで降りて、私と運転交代です。朝のコーヒー注入を行っている時にLINEが来ました。
「大変! 入場制限してて、200人以上外で待ってる!」
でもここまで来たら受けるんでしょ?と返信すると、
「1日潰す覚悟で勉強道具も持ってきたから(ムスメは明日、資格試験のテスト日)受ける!」との返事。
ヨッシャー
これで時間に余裕ができた!迷わず館林へゴー!
という事で、ちょっと県境の利根川を渡りましたが、館林美術館に10時に到着。
もし、そんなに時間がなかったら行田の古代蓮の里に行こうと思っていましたが、こちらでハスの花を見ることができました。
いつもと違ったのは、ドアを開けるとまずアルコールで手指の消毒、その次に検温、そしてこの
安野光雅さんの絵は昔から大好きで、私が一番初めに買った絵本「ふしぎなえ」の展示もあり、感動しました。
安野さんは絵だけではなく、言葉もとても詩的で、じっくり解説を読みながら観覧したら、1時間40分かかりました。
一番後ろのベンチにちょっとだけ座って、別館のポンポンのアトリエは今回はパスして、周りをぐるっと散歩して、
鴻巣に戻った時間がムスメの更新が終わった時間とピッタリでした。
また季節を変えて行きたい美術館です。