木曜日、学生時代の友達Nちゃんから突然のメッセージが。彼女はピアノの先生をしていて、声楽の勉強も続けています。
何年か前には声楽のコンクールで優勝して、その褒賞旅行でイタリアでレッスンを受けていました。ちなみに彼女の娘さんはジャズシンガーのnao kawamuraで、只今絶賛売り出し中です😊

「越谷で土曜日、佐渡さんが指揮して、反田恭平さんがピアノ弾くの。一人行けない生徒さんが出てチケット余ってるんだけど、行かない?」

行く行く!
そんなプラチナチケット!万障繰り合わせて行く!と速攻返信。

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うちから電車で30分ほどなのに、降りたことの無い駅、南越谷へ。

プログラムは、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタビレ」そしてまさに今、毎日テレビをつければ流れているラフマニノフの「ピアノコンチェルト二番」、(真央ちゃんがソチオリンピックのフリーで使った曲です)休憩を挟んでチャイコフスキーの「交響曲第五番」

照明が落とされる前に佐渡さん登場です。
今日のプログラムの内容について説明されて、反田恭平さんの才能について本物だと太鼓判を押されました。

アンダンテ・カンタビレはこのオケの特徴を良く出した曲でした。
私はこのオケの音、好きかも。

そしていよいよ反田恭平さん登場。元々大好きなラフコン二番。
素晴らしい一楽章。終わる頃には鳥肌が立って涙が出ました。
そして大好きな二楽章、圧巻の三楽章。休憩時間には、おしくらまんじゅう状態になりながらCDをゲット。

二部のチャイコの五番は、あまり聞いたことがなかったけど、三楽章のワルツや、四楽章の運命の主題・・ああ、Nちゃん、よくぞ私の存在を思い出してくれました。感動です。

やっぱりたまには本物を聴きに行かないと・・ついついチケット手配が面倒だったり予定が合わなかったりで、演奏会、逃してしまうことが多いけれど・・という気持ちになりました。

アンコール曲
まさか献呈がくるとは思わなかったけどさすが。トレパックもピリッとしていて素敵でした。

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終演後、反田さんにサイン頂きました。

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あっ、我が家ってCD再生できるのテレビかパソコンか車しかなかった!ま、いっか。ちなみにこの新進気鋭のピアニスト、我が息子と同じ年でした。