シルバーウィークも終盤。


今日は福岡に来て2度目の美容院。


午前中、「天神Ruel」に足を運んだ。

ダウン
http://ruel.jp/

福岡は美容院激戦区の街として全国的にも有名だが、ここの美容院はなかなかのお気に入りだsei


お気に入りお気に入りポイントお気に入り


1.安い

2.広くて綺麗

3.無料ハンドマッサージ付き

4.オーナーが名古屋でも美容院を展開しているという親近感

5.スタッフのスタイリングセンスが良い


もちろん「5」が最も重要なところなんだけど、1~4も私にとっちゃ~かなり重要。


で、今回は普段のカットに加え人生初の「ポイントカールバッハというものに挑戦グー


パーマと言えば学生時代に「ドレッドパーマラスタをかけたことがあるくらいで、社会人になってからはお初な出来事であ~る!!


まあ、ポイントカールとは、「いわゆるパーマ」というものとは違い、私みたいな猫っ毛の人用にスタイリング上、トップを立たせるためだけのロット5本ぐらいを用いた、ゆる~くて便利なパーマのことである。


なので、傍から見ても何の違和感も感じないナチュラルなパーマである。


もちろんパーマは大成功チョキ


この美容院3回目もありありだなニコニコ


と思いながら満足げに美容院を後にし、天神地下街を目指して歩いて行きました歩く


すると、何だか気分が良くなってきたせいか、大丸の「メゾンカイザー」で昼ごはんのパンを買い込み、天神イムズ「福屋書店」でだらだら本を立ち読みした挙句、何故か東野圭吾の「赤い指」を衝動買いしてしまったあせる


東野圭吾といえば有名どころの「百夜行」、「容疑者Xの献身」、「流星の絆」あたりしか読んだことが無かったが、この衝動買いの伏線には、最近会社で密かな東野圭吾ブームが巻き起こっており、そこに乗っかるかのように買ってしまった節がかなりある。

ダウン

http://homepage2.nifty.com/kai-kid/akaiyubi.htm


そして、いそいそと家に帰るなり、昼ごはんのパンを頬張りながら、午後からは買ってきた小説に思わず没頭してしまった。



東野圭吾の小説の凄みは、どの小説だろうと読み始めたらあっという間に読めてしまう。


読者を退屈させない。こんなところにもあったりする。


しかし、気軽に手に取って読み始めたものの、シルバーウィーク最終日の自分にとっては、大変重たいテーマであった。


老人介護、ひきこもり、バカ親、ロリコン、現代社会に潜む家族の問題を赤裸々に様々な角度から、描写した作品だ。


この作品には彼特有の数学的な切り口は殆ど無かったが、現代社会の家族問題についてかなり考えさせられる機会となった。


実は私の実家にも認知症の祖母がいる。


今年で94歳だ。


症状が出始めたのはほんの半年前のことだ。


名古屋に住んでいる頃は実家にちょこちょこ顔を出し、様子を見に行っていたが、今回の転勤により全くノータッチな状況になってしまった。


私の実家は商売をしており、小さい頃は家業が忙しく、両親にはほとんど相手にしてもらえず、いつも祖母が兄と私を連れて遊園地や動物園、デパート等一緒に連れて行ってくれた。


小学生の頃は一緒に御嶽山を登山したこともあるほど元気な祖母であった。


しかし、今となっては耳も聞こえず、認知症にまでなってしまった。。。


だから、この小説を読んでいて、人一倍感情移入をしてしまうと同時に、かなりブルーな気持ちに陥ってしまった。


毎年、敬老の日には、欠かさず何かしらプレゼントを贈っていた。それなのに今年は転勤という理由を言い訳に、プレゼントを手配し送ったのが、敬老の日の当日になってしまった。


もちろん認知症の祖母へのプレゼントであれば多少遅れようとも本人は分からない。よってこれについて誰も咎めやしない。


少なくともこの本を読むまではそう思っていた。


しかし、この本を読み終えて、自分なりにかなり反省をした。


敬老の日は決してプレゼントを渡すためのイベントでは無い。


大切なのは老人を敬う真心だプレゼント


シルバーウィークにこのような本に出会え、自分なりに敬老の日のあり方についてもう一度向き合い、そしてよ~く考える良い機会となった。



そして本日、敬老のお祝いが届いたとのことで、耳な不自由な祖母がわざわざ御礼の電話をしてきてくれた。


「なかなか行けなくて申し訳ないけど、今度、九州遊びに行くからね」と、言ってくれた。


94歳にもなる祖母が実際に遊びに来るなんて到底無理な話だと分かっていた。


しかし、祖母の言葉が本心だと感じただけに素直に嬉しかった。


だが、それだけに苦しかった。。。


「おばあちゃんごんね!敬老の日を無碍に扱ってしまって。」


「今度、俺が九州の温泉にでも招待するよ。」受話器越しに心の中でそう呟いていた。



不可能かも知れないけど機会さえあれば、先日旅した湯布院にでも招待しようと思った、シルバーウィーク最終日の何気ない出来事でした。


Life × Kyushu