ここんところ、社労士関連の講師をやる機会が多くなり、昨日は40人を前にDXについての研修会の講師をつとめました。スライドは49枚を手作りで作成。
100分ほどの研修。やってるほうは、この100分というのが短く感じましたね。
ITリテラシーを高めるため、セキュリティリテラシーを高めるため、情報処理安全確保支援士を取得しましょうということを、社労士の先生を前にお勧めしました。
というのは大ウソで、ユーザ向けとして、ITパスポートと情報セキュリティマネージメントをお勧めしました。
やはり、ITの勉強をするのに何からはじめていいかわからないというのもあると思いますので、まずは資格を取って、その知識をベースにリテラシーを高めるきっかけになればと。
過去問ベースでやったほうがカネかからずに、手っ取り早いのでしょうが、いきなり過去問をやれといわれても何がなんだかさっぱりわからないですよね。
なので、そんな場合はネットで解説を見て、それでも全然わからないようなら、教育機関が主催している講義を受けるといいのかも。
しかも、僕の住んでる市では、ITパスポートの受験料を半額補助してくれるらしく、何回受験してもその分補助してくれるようです。ホンマかいなと思いますけどね。すごいです。首都圏と違い地方は特にITリテラシーが低く、僕の住んでる街も例外ではないので、それだけに、ITリテラシーを高めて欲しいという行政の要望もあるんでしょうね。
研修では、日本ITストラテジスト協会の紹介もしました。STに合格していなくても、ST合格を目指している方でも入会できるということを。事実、弁護士でもJISTAの正会員になっている人もいますしね。ちょっとJISTAに勧誘したくなってきました(笑)。
(おわり)