専門家に依存するほどこわいものはない | みっつ

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今日は、午前中は会社訪問、午後はフリーでした。

 

午前の会社訪問では、社労士として、労働法についてのお話をし、助成金の相談に応じていました。

訪問先の社長は、労働法についてよく知っておきたいと、熱心に聞いていらっしゃいました。

顧問の社労士を使わず、社長として労働法についてもちゃんと勉強しておきたいと。

顧問を増やしたい開業社労士としてはこういう方が増えてしまっては困るというという部分はあるのは確かだと思います。

でも、その反面、労務トラブルを防ぐために社長自らが勉強するというのは本来あるべき姿ですし、より高度な部分は専門家に聞けばいいんだと思います。社長も知識が深まってくれば、専門家はもっと勉強しないといけませんし、そうやってお互いに高めあうようになってくれば、労務トラブルも減るでしょうし、世の中のためにもなるんだと思います。

逆に、労務のことは全く知りませんので、全面的に社労士にお任せしていますという会社もありまして、開業社労士としては仕事が増えるのでたいへんありがたい存在ではあります。しかし、これにはリスクもあって、社長が労務に関して無知ですと労務問題に発展する可能性も高いんじゃないかと思います。たとえ顧問社労士がいたとしても、社長に労務管理に関してきちんと指導をしていれば問題ないのですが、手続き業務しかやらないとなると、単に事務処理だけ任せているということになります。

けっこうあるんですよ。顧問の社労士を使っておきながら、顧問でもない僕らのところに労務相談や助成金のアドバイスを求めたりすることが。毎月顧問料も払ってるんだから顧問社労士に指導してもらえればいいのに、とは思うんですけどね。皆さんお忙しいとはいいつつ、ほんのちょっとでもいいので国や公的な機関の無料相談で専門家を使って知識を習得できるといいと思います。

 

午後は、普段の疲れからかうとうとしてしまいましたが、SA論文の添削結果を見直していました。見直しだけでも2~3時間かかりましたね。設問の「どのような」「どのように」を間違わないこと、これ大事ね。って間違った僕が言うのも変だけど(笑)。

あとは令和5年のエンベデッド(ES)の午後Ⅱの過去問をみてみました。問1はSTっぽい問題、問2はESっぽい技術色の強い問題、問3はSAっぽい問題といったところでしょうか。僕の場合は問2はとても書けませんので選択肢から外します。あと、ネタですが、僕が携わった組み込み系(制御系?)の仕事は半導体関係しかないので、それに合わない問題が出題されたらアウトですよね。それとも、医療機器系のネタでも考えればいいものなのか。いずれにしても、ESは出題方式が変わったばかりなので、もう少し様子見てから受験ですかね。少なくとも令和6年秋試験ではESは選択対象外です(APかDB受ける予定ですけどね)。

 

(おわり)

 

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