
ワールド・オブ・ライズ(BODY OF LIES)
監督/リドリー・スコット
原作/デヴィッド・イグネイシャ(ワシントン・ポスト紙のコラムニスト)
レオナルド・ディカプリオ/ラッセル・クロウ
128分
http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/
CIAの敏腕工作員ロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)はヨルダンを拠点に大規模な爆弾テロを計画するリーダーの手がかりを得て、組織に潜入しようと試み
彼の命運を握る冷徹なベテランCIA局員エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)は遠く離れた安全なアメリカから電話で指示を出す
時には身内にまで嘘をつき、敵も味方も入り乱れた不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫り、ついに彼らは大きな賭けに出る…!
ノンフィクションでありながら、現在どこかで起きていてもおかしくないような内容
高度上空からでもターゲットを探し出せる米軍の最新無人偵察機(リアルタイムのグーグルアース?またそれ以上)最近この手の最新テクノロジーが映画でもよく見られるが(一昔前は感知レーダーくらいだったのに)建物や地下まで追え、驚異度が増す日もそう遠くないだろう
この役のために20kg増やしたというラッセル・クロウは冷酷に指令を出すイヤな役を太々しいほどいい味で演じている
それにマーク・ストロングが演じたヨルダン情報局のハニ・サラームの情に訴え仁義を重んじ、用意周到な切れ者にも注目
ディカプリオ作品はあまり手を出さないが名匠リドリー・スコットのならと...レオ様ファンでなければ女性向きではないかも
予告編で変な先入観を持ってしまったせいで逆にあまり良くないイメージに
宣伝は大事だけど余計に足を引っ張ってしまった感じかな
★★★+
渋谷ピカデリー ★★★
http://www.shochiku-eigakan.com/guide/sibuya.htm
丸の内、新宿ピカデリーに比べて年季が入っておりますが
1階席真ん中が埋まっているなら、2階席前列でのんびり