
オルセーを始め世界中の美術館から集められた97作品
印象派の中でも "眼の画家" といわれたモネの自然光の表現や、点描画などの色彩感覚にただひたすら感嘆するのみ
煙、蒸気、水、霧を瞬時に捉え描いたもの、対象を限定して光や色彩の変化を描き分けた "連作" は見応えあり
その中でも最後に区切られた章には有名な「睡蓮」の連作があって様々な変化が見られる
特に晩年、彼がその才能である光を失う寸前に描いた作品は苦悩が感じられ、それがまた趣があるようにも...全くのド素人だけど
これから展示される作品がいくつかあるので、もう暫く待った方が良かったな
7月2日(月)まで
「MONET 大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」
http://monet2007.jp/
国立新美術館
