パンドラ・アイランド | Karte

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日々の食生活と たまの映画 そしてスローペースな読書


平穏な暮らしを求め、東京から70キロ離れた孤島・青國島に保安官として来た元刑事・高州。司法機関のない島の治安維持が仕事だが、着任初日、老人が転落死した。死の前日、彼の遺した言葉が高州の耳に蘇り...。

転落死、放火、そして射殺事件。高州の就任以来、青國島の平穏な暮らしは一変した。島の秘密に近づく高州の行く手を排他的な島の人間が阻む。村長の井海、アメリカ人医師オットー、高州に近づくチナミ...真実を知っているのは?
(柴田錬三郎賞受賞作)

パンドラ・アイランド 上・下(徳間文庫・07/10)★★★★
一日で下巻読んでしまった