
AMERICAN GANGSTER
リドリー・スコット監督 157分/R-15
http://americangangster.jp/
1968年、ハーレムの黒人ギャングのボスの死後、長年運転手として仕えていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は独自のルートでビジネスを展開し麻薬王まで上りつめる。
一方、汚職がはびこり腐敗した警察組織の中で正義を貫く刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は麻薬捜査員としてドラッグ市場の目立たない行動がモットーである謎の大物に迫って行く。
取調室の2人の対決が見物と期待していたら、意外にもそういう展開ではなく...
闇の世界ながら真の成功者のように見えたのもD・ワシントンならではか。またR・クロウの正義感も異端児っぽさが出ていて、対立する両者それぞれ逆の立場でも面白そう。
当時実在した2人の物語は内容が詰まっていて省くところがなく、2時間半は全く長く感じられず。でも、エンドロールの最後にワンシーン残ってたようで...不覚にも見逃してしまった。
★★★★☆
池袋CS 6番館★