4/6(水)


一枚の葉書が届いた

母親からだった




東京も地震が強かったが大丈夫か?

津波が来るとは思っていなかった

1階の天井まで届くほどのもの

家業のための機械は全滅

兄貴と姪の車は流され

近所の方の安否はわからない

うちは全員無事なので安心しなさい




電話で話しもしたし

落ち着いたら来てもいい

ということだったので

その知らせかとも思ったが

違っていた




よく見ると

葉書はちょっと折れ曲がり

濡れてしまったせいなのか

字がところどころ滲んでいる

4/5の消印だったが

3/13に書いたものだった



津波の2日後に

連絡の取れない息子へ

無事を知らせるために

急いで書いたものだったらしい



最初にこちらの心配までしてくれている

いくつになっても

40をとうに過ぎていても

母親にとっては

息子は息子なんだな