県大会2回戦。

対 ハネルズ(行田市)。
@春日部牛島球場

7ー3で勝利。

律儀に数えるものでもないが、チームは22連勝。ついに県のベスト4まで登りつめた。

序盤にポテンヒットでランナーを返され、1ー2とリードを許す展開だった。
リードされること自体ずいぶん久しぶりだなぁと思いながら守っていたが、誰ひとり集中力を切らさず、追加点を許さなかなった。

相手投手は見るからに身体能力抜群のイケイケ系若者ピッチャー。
北関東のヤンキー文化をいっぱいに吸い込んだ風体は実に微笑ましかったが、あれだけのポテンシャルを感じさせるヒトにはなかなかお目にかかれない。全身バネという言葉がピッタリ。

しかし、さすがに2日連投はキツかったのだろう。昨日ネット裏から見たときにはMAX140km/h近いと思われた速球も、今日はせいぜい2回までしかもたなかった。以降は変化球を低めに集めてのらりくらりやっていたが、終始肩や肘を気にしており、あせらなくても点数は転がりこんでくる予感とさせた。

中盤に予感は的中。
エラーと四球を重ね、同点、そして逆点。
その後も追加点を加え、疲れが出てくる終盤もセーフティリードを持って戦えた。

今日の打の功労者は間違いなく矢部くんだった。
1~4打席目までは一度もバットを降らずに全て四球で出塁。5打席目に振ったこの日初めてのスイングは完璧なジャストミート。センターオーバーのタイムリーツーベースで、相手の息の根を止めた。ひと振りで大仕事、マンガに出てくる天才打者みたいな矢部くんは、セカンドベースで最高のハグキスマイルを見せた。

ボクは5打数0安打0打点。
・見逃し三振
・空振り三振
・レフトフライ
・レフトフライ
・サードライナー
という内容だった。

速球が頭にあり過ぎたせいか、タメがなく、ハンドファーストのバッティングになってしまっていた。
4打席目、5打席目は少し修正できたので、来週は勝利に貢献したい。

それにしても、県レベルのピッチャーはそう簡単に甘いボールを投げてこない。
自分の良さである積極性は失わず、その上で、打てるボールの見極めをしっかりとしたい。

来週は準決勝・決勝のダブルヘッダー。
県の頂点に立ちます!