対クライマックス。

5番セカンドで先発出場。

4打数1安打1打点.

3打席目、走者1,2塁の場面で左中間へ2塁打。あまり内容のあるバッティングではなかったけど、とりあえず今シーズン初安打が出てよかった。

内容という意味では、4打席目は価値があった。
変化球を意識しながらストライク・ボールを見極め、ストレートにも対応できた。結果はサードゴロで凡退したが、ヒットを打てる可能性が高い状態で打席に立てていたと思う。実戦モードを思いだした感じ。

セカンドでの守備機会は0。

試合は6ー0で勝利。

相手は格下で、チャラついた若者が多いチームだった。スコア以外もあらゆる面でウチが上だったが、そんなチームからも学ぶことはあった。

楽しい雰囲気は生産的だが、ふざけた雰囲気は非生産的、ということ。
実力でかなわないからテレ隠しにふざけてるんだなぁというのが見えて、何だかこっちが恥ずかしかった。

もうひとつは打者として、前の打席の凡退を引きずり過ぎない、ということ。
相手3番はなかなか打撃センスのある選手だが、1打席目の三振で完全に狂わされてしまっていた。2打席目以降も全然自分のバッティングができておらず、見てて気の毒にさえ思えた。
あの三振の記憶を払拭できるまで、彼のバッティングは破壊されたままだろう。


「アホから学ぶがホンマの賢。」

そうありたい。