貴志祐介「悪の教典」を読了。
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久しぶりに貴志作品を読んだが、さすがに文章がうまい。
カット・シーン・シークエンスがきっちり整理されてサクサクと頭に入ってくる。上下巻でかなりボリュームのある本なのに、全く疲れることなく読めた。

しかし、amazonのレビューなどを見ると案外評価が低くて驚いた。貴志祐介っていうだけでハードル上げちゃうのかなぁ。

秋には映画化されるとのこと。
監督は三池崇史、主人公の蓮実役は伊藤英明だとか。
期待したい。