ニューヨークやシカゴで続いている反格差社会デモ。


行雲流水

日本のニュース番組でも連日報道されている。

先日は通算で2万人の参加者数に達したとか。


一方で今年の9月11日、6万人規模の反原発デモが行われたことはご存知だろうか?


日本で。

しかも新宿のド真ん中 で。


デモやストが少ない今の日本で、6万人が参加するデモなんてこの上ないトピックス。

ところがボクの知る限り、この事実はほとんど報道されていない。

少なくとも、NHKのトップニュースや新聞の一面を飾るような扱いは一切されなかったと思う。


マスコミ、東電、原発、政府、圧力、癒着、利害、情報操作、マインドコントロール…。


反原発のデモ運動を報じるということは、「わが社は反原発のスタンスをとる」、という意思表明になってしまうのだろうか?


日本がちょっと怖くなった。



補足:

とは言え、すべてのニュースソースに目を通しているわけではもちろんないので、「え、けっこうそのニュース見たよ」という方もおられるかと思います。ただ、出来事の大きさとマスコミの取り上げ方にかなりのギャップがあったのは事実だと思います。