計画は全て妻のプロデュース。定額給付金
をぶっ込んでの贅沢プランとなった。
平日ながらTDLはかなりの混雑っぷり。9:30に入園後、モンスターズインクのファストパスを取りに直行したが、すでに大行列。並ぶか否が迷ってるうちに〆切りが宣言された。スゲェ人気だなサリー。
気を取り直してホーンテッドマンションに向かう。ここ数週間ミッキーマウスと幽霊が戦うDVDで洗脳されていた寛大は意気揚々と挑んだが、初っぱなの暗闇であっと言う間に戦意喪失。悪霊も逃げ出すほどの大号泣がマンション内にこだました。
ファストパスチケットを取ったプーさんまでの待ち時間、トゥーンタウンで遊ぶ。
電話をかける寛大
の傍らで、遼真は水遊びに興じていた。
宿泊はアンバサダーホテル。
ボクのお泊り史上最高のホテルだった。
部屋は広くて清潔、至る所にミッキーがあしらわれていて飽きることがない。
子供たちも大喜びではしゃぎまくっていた。
晩飯はイクスピアリのレストラン。趣向を凝らした実におもしろい店だった。
翌朝はホテル内のシェフズミッキーで朝食を。
ディズニーのキャラクターたちが店内を常時徘徊しており、順番に写真を撮りに来てくれる。これまた子供たちと妻は大興奮だった。食事を終えて店を出ると、入店待ちの行列ができていた。予約を入れておいてくれた妻に感謝。
チェックアウトまでの時間はイクスピアリでお買い物。
ここで笑わせてくれたのは遼真だった。妻が洋服を買おうと入ったショップでの出来事。試着を終えてフィッティングルームから出てきた妻は、全身鏡で服の塩梅を確かめていた。離れて見ていたボクら男3人。遼真がおもむろに鏡の中のママに向かって走り出した。「やばいっ」と思った時には時すでに遅し。鏡の概念がまだ充分に理解できていない遼真は、そのまま鏡の中の自分とゴーンと激突。思いも寄らぬ事態に唖然として振り向く遼真、しかも振り返ったらまたそこにママがいる!なんでっ!?
ボクらは爆笑。遼真はパニックを起こして号泣した。
あぁ、今年の家族旅行も楽しかった。
来年はどこに行こう。