『○○は、あくまでも○○であって、それ以上でもそれ以下でもない。』

頻繁にとは言えないが、時に遭遇する慣用句的な言い回し。
○○の箇所には状況によって色々な語句が入るわけだが、昔からこの言葉を見聞きするたび、「意味がよくわかんねぇな…」と思っていた。
何かスゲェ含蓄のあるカッコいい感じもするんだけど、そう言われても何となくピンとこない。

それが最近、「こんな解釈でいいのかな?」という手応えらしきものを感じられるようになった。

結局、○○ばかりを心の拠り所にすんなよ、自分にとっての絶対的な価値基準にすんなよ、みたいな意味なのかしら?
○○が今後の人生を約束してくれるわけじゃないから、こだわり過ぎずに広い視野を持っていけよ、っていう教えなのかしら?
ただ「以下でもない」のだから、無闇に卑下することもないよ、と。

こーゆーのって、どうゆう手段で正しい解釈を知ればいいのだろう?
慣用句辞典?
でもこの例は慣用句とも言い切れないような気がするしなぁ。