三谷幸喜の「新撰組! 」を全て見終わった。
毎日通勤電車の中でコツコツ観た。
今日、最終話のクライマックスは総武線乗車中だった。
声は押し殺したが、涙は止められなかった。
空いててよかった。
近藤勇は最後まで真の武士であった。
土方歳三は組織にはなくてはならない人物だった。
山南敬介がもう少し生きていれば、新撰組はおそらく逆賊にはならなかった。
井上源三郎の最期が、一番グッときた。
照英は意外と芝居がうまかった。
オダギリジョーがかっこよかった。
薩摩藩がキライになった。
坂本龍馬をあらためて好きになった。
政権を争う内紛が、日本では刀の時代に済んでいたことに感謝したい。