高2の秋頃から、ボールを投げる時に肩の痛みが気になりだして、3年生の春には全力投球ができなくなりました。無理に投げると激痛が走り、しばらく腕を上げることもできなくなります。それが怖くて、だんだん思い切り投げることができなくなってしまったのです。
針を打ったり電気治療を受けたりしましたが、効果なし。
最後の夏の大会の試合前日、上尾中央病院で肩に痛み止めの注射を打ってもらいに行きました。
医師は「打ってもいいけど、長く野球を続けることはできなくなるかもしれないよ。」と言いました。迷わず「打ってください」と答えました。
結局、背番号「1」をつけてファーストを守りました。
あの頃を振り返って後悔することは、痛み止めの注射打ったことではなく、肩のメンテナンスやトレーニングの正しい知識も技術もなかったといこと、また、それを教えてくれる指導者にめぐり合えなかったこと、です。
今の自分なら、あの頃の自分をちゃんと導いてあげられる。
理学療法士として、あの頃の自分に会いたいです。
そんなことを考えながらネットを見ていたら、おもしろいサイト を見つけました。PCからどうぞ。