やはりあの件について触れなければなるまい。
-あるある納豆事件-
マイナス3kg
を目標とし、せっせと納豆をかき回したこの10日あまり。
今や「安くて美味しいものを食べながら痩せる」という究極の夢は幻影と化し、摂取した大量の大豆たちは何の罪悪感もなく、しかし確実にボクの横腹あたりにしがみついているのか…。
今回の一連の騒動の中でボクが最も恥ずべき点は、後輩に「納豆ダイエット効果出てきたぜ。とりあえずマイナ1キロね。ブヒヒッ」などと得意げに自慢していたという事実だ。
ウソではなかった。本当に減っていた。しかし納豆とは何の関係もないということがわかった今、ボクは嘘つきピエロの謗りを免れない。
恥ずかしすぎる。
タイムマシンに乗って後輩に自慢している時にさかのぼり、自分の口を後から塞ぎそのまま落としてやりたい。そして後輩に「こいつはオレのダミーだ。信用するな。じゃ、未来で会おうっ!」と言い残して戻ってきたい。
これも幻影か…。
まぁしかし、納豆に罪はない。これからもボチボチ食べようと思う。