小学校のとき、春休みや夏休みには、じぃちゃんと一緒によく高校野球を観ました.
地元の上尾高校が甲子園に出たりしたこともあって、宿題そっちのけで毎日TVに釘付けになったものです.
はじめて心をときめかせてそのスゴさに魅了されたのが、当時高校2年生だったPLの桑田真澄です.
水野 率いる徳島池田高校相手に一歩も引かない桑田のピッチングに、心底憧れました.
その後巨人に入った桑田.エースナンバー「18」を背負った彼の背中は、それからもずっとボクの理想像として心に在り続けました.高校に入ってピッチャーをやったときには桑田のフォームを意識していたし、フィールディング練習の時には完全に桑田になりきっていました.
まことに勝手ながら、ボクの野球人生は桑田とともにあったといっても過言ではありません.
そんな桑田が、今年巨人を退団しました.
とても悲しいです.
発生から終焉まで、その一部始終を見続けたプロ野球選手は、桑田が初めてかもしれません.(あ、元木もそうかな)
なんか歳をとったなぁと実感します.
桑田がメジャーで活躍して欲しいとも思うし、活躍して欲しくないとも思う.今の心境は複雑ですが、とにかくボクは野球選手・桑田真澄の大ファンでした.