TAKUMI に薦めてもらった「エイジ 」は、面白かったです.

やはりTAKUMIのセンスには一目置くべきものがあります.


テーマのひとつは「イジメ」でした.

イジメには色々な種類があり、それらはその延長線上に何らかの犯罪があります.


暴力なら「傷害罪」.

悪口や陰口なら「名誉毀損」.

嫌がらせなら「迷惑防止条例違反」や「器物損壊」等.


でも、「シカト」だけは何の犯罪にもつながらない.

誰とコミュニケーションを取るかは個人の自由意志の問題であるから、誰かに指図されるべきものではない.また、誰かと意図的にコミュニケーションを取らないからといって、それは何の犯罪にも該当しない.

それだけに、「シカト」というイジメは色々な意味で対処に難しく、残酷だと思います.