ボクはスキーやスノボなどのウィンタースポーツが大嫌いです。
信じられない時間に起床し、重たい荷物を車に乗せ、雪道の渋滞にイラつきながら安くない高速代を支払い、ちぎれそうになる指先を震わせつつタイヤにチェーンを巻き、スキー場に着いたら休む時間も与えられずにゲレンデに放り出され、リフトの上で吹雪きにさらされながら強烈な寝不足を実感したとき、「これって罰ゲーム?」と思わずにいられません。
一方、野球
とフットサル
は大好きです。球技か否かという違いは確かにありますが、フットサルは決して得意種目ではありません。
整理しますと、
野球:好きで得意。
スキー:嫌いだけど人並みに滑れる。
フットサル:好きだけどヘタ。
スノボ:嫌いでヘタ。
つまり「得意だから(上手いから)好き」というわけではないってことです。
で結局は、「快」と「不快」を天秤にかけた結果、ということになると思います。
スノボが好きな人は、寒くても痛くても遠くても眠たくても金がかかっても、ゲレンデを滑る気持ち良さがそれらを上回るのでしょう。脳内で快楽物質が分泌されまくるのでしょう。
ボクの場合ウィンタースポーツでは圧倒的に「不快」が勝り、逆にフットサルや野球の場合は「快」が上回る、と。
ま、そんなことです。