「親が日々をどう生きているか、案外子どもはしっかりと見ています。

子どもにとって親は人生の重要なモデルなので、いきいきとしているか、嫌々ながら生きているか、非常に正確に見抜きます。

だから、充実感とは無縁に生きている親から「好きなことを探せ」と言われても、子どもは何のことかわかりません。(村上龍)」