お盆も終わりましたが、
皆さんはお元気に過ごせましたか?
ところで子どもたちは夏休み、
宿題などもあるでしょう。
しかし、
塾や家庭教師、それに家族に宿題を頼っている子どもたちはいませんか?
宿題は自分でしなければ意味がありません。
家族や塾や家庭教師などは、
子どもの宿題を手伝ってはいけません。
何故なら宿題は、
子どもの課題であり担任教師の課題でもあるからです。
(宿題については過去の記事にも書いております)
子どもたちのことを真剣に考えるなら、
勉強を教えるのではなく、
勉強の楽しさや、勉強の仕方などを教えるべきですね。
僕も塾の講師や家庭教師をしていた頃は、
絶対に宿題を教えることはしませんでした。
その代わり、
勉強の目的や必要性、
そして勉強時間や勉強の仕方などについては分かりやすく教えていました。
例えば勉強時間については、
子どもたちの集中力や能力等を考えて、
1教科につき約 30分を目安にするよう指導しておりました。
指導力が無い教師などは、
「家庭で、6時間以上は勉強しなさい」
と、勉強時間を長めに取るよう指導しているようですが、
それこそ無駄な指導ですね。
本当に勉強が出来る子どもたちの勉強時間は、
1日に長くても2時間以内に済ませています。
そもそも勉強するか、しないかは、
幼児期の家庭での親の姿勢や子育てに起因するものですから、
それを知らずに子どもに「勉強しなさい」ということが問題です。
勉強しなければ、
何故勉強しないのかを考えるべきです。
まあ子育ての話をしても手遅れと言う人もいるでしょう。
でも、
小学生や中学生、高校生であっても、
接し方一つで自ら勉強するようになります。
そもそも根っからの勉強嫌いな子どもなど1人もいないのです。
勉強嫌いとか、
勉強しない子どもたちは、
それなりの原因が家庭や学校にあるということを知らなければなりません。
家庭で子どもに対して、
絶対に言ってはならない言葉をご存知でしょうか?
反対に是非言って欲しい言葉、
TPOに応じて使い分ける言葉などがありますが、
皆さんはこの3つの言葉についてご存知でしょうか?
(このブログの過去の記事を探して見てください)
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