昨年8月に突然倒れて動けなくなった家内は、
頚椎の手術を受けて昨年12月に退院しました。
その後も歩行器や松葉杖などを使いながらリハビリをしておりましたが、
リハビリもなかなかうまく進まない状態でした。
そして今年の2月にとあるクリニックの院長先生が、
外出出来ない家内の為に訪問診療して下さり、
その時に訪問リハビリを紹介して下さいました。
そして4月から週に2回の訪問リハビリを受けるようになり、
看護師さんも月に一度の訪問看護をしていただけるようになりました。
そして先月、
訪問看護に来てくださった看護師さんとの話の中で、
家内が歯の治療を受けたいけど歯医者さんに行けないという話をすると、
「訪問治療してくれる歯医者さんがいますよ」
と、紹介してくれました。
そして先日、
歯科から電話があり「明日訪問します」ということでした。
それで訪問当日に再び電話があり、
「今、自宅へ向かっております」
ということでしたのでおそらく2人か3人で来られると思い待っていました。
やがて玄関の外から声が聞こえたのでドアを開けると、
「えっ!?」
来られたのは男性2人、女性3人の5人でした。
狭い部屋なので座ることも出来ず、
歯科衛生士の2人と事務職の人など皆立ったままで作業(何だか申し訳ない)、
担当の歯科医師(口腔外科の医師)だけしゃがみ込む姿勢で家内の口の中を検査するとレントゲンを撮りました。
とにかく、
このような田舎でも自宅で歯の治療が出来るとは思ってもいなかったので本当に驚くとともに有り難い時代になりましたね。

多くの人たちが我が家に来てくださるので本当に感謝です。
とにかく家内には、
1日も早く歩けるようになり、
自分の事だけでも出来るようになってほしいものです。