今日は日曜日ですね、


日曜日の朝といえば、


※⬇️テレビ番組表より!

そう、


フジテレビ系の番組の「日曜報道 THE PRIME」です。


ところで今朝は、


年金の話に始まり、


コメの価格問題、そして外国人への自動車運転免許証の外免切替問題などですが、


これら一連の問題に共通するのは何か、皆さんはお気づきでしょうか?


じつは、


全て「教育」の問題です。


どの問題を見ても、


私たち国民の安心安全とは言えない、


命に関わる問題ですよね。


例えば増加傾向にある交通違反による事故の増加、


これは外免切替だけでなく、


日本人向けの自動車運転免許証についても問題があります。


実はむかし、


ある人の運転する自動車に乗せていただいたのですが、


どうもその人の運転が怖くて生きた心地がしませんでした。


運転免許証を取得した経緯について尋ねると、


親が自動車学校の担当指導員と知り合いだったので、


「まだ早いかもしれないが、合格とします」


というようなことで運転免許証を取得したようです。


また、


僕が自動車学校へ通っている時にも父の従兄弟が自動車学校に勤務しておりましたが、


僕の実技は他の指導員でしたので公平に見てくれました。


でも、


僕の運転は安心できると言ってもらえたのは嬉しかったですよ。


そして最終試験である、


大分県自動車運転免許試験場での学科試験で合格を言い渡され後ろに立っていると、


僕の次に合格を言い渡された女性が大喜びで僕に抱きついてきました。


話を聞くと、


何度も何度も落ちて、


やっと合格出来たのがとても嬉しかったとの事でした。


やはり、


自動車学校で厳しく訓練や教習を受けた人のほうが、


速く運転が上手になるようですね。


勿論それだけではなく、


運転者として向いているか不向きかという性格や免許証取得に対する思いなども重要ですけどね。


「とにかく自動車運転免許証を取得すれば、後はどうにでもなる」


と考えている人も多いのではないでしょうか。


このような考えを持つ人は多いでしょうね、


そのような考え方の要因の一つが学校教育の在り方にも表れています。


私立や国立の小学校や中学校、高校や大学への進学等で受ける入学試験、


多くの親や教師は、「とにかく合格する事が大事」とか、


「合格すれば、後は何とかなる」などと言って入学試験合格に向けて指導しますよね。

(政治家も同じで、当選すれば何とかなると考えるからとんでもない政治家が出てくるんです)


本来なら「当選」や「合格」はゴールではなく、


次の人生へのスタートですからその事を確りと教育すべきですね。


僕が塾や家庭教師などで生徒への指導をする時、


初日、または初めての児童生徒には必ず、


勉強の目的や役割など勉強の必要性と勉強の仕方などについて教えてから通常の教科指導をしておりました。


そうすれば自ずと、


児童生徒自ら勉強するようになるのでとても効率よく効果的な指導ができます。


また、


受験生には合格した後の進学先の授業など、


勉強の流れや進め方なども指導していました。


このような事は、


家庭、学校、社会、全ての教育の場に必要なのです。


つまり、


自動車運転免許証についても、


単に自動車を動かすことが目的ではない事をキチンと正しく指導すべきですね。


既に運転免許証を取得している人に対しては、


ダスキンなどいくつかの企業が行っていたように、


レーシングサーキットなどを利用して更にスキルアップの指導をすると良いのではないでしょうか。


僕自身も、


サーキット走行などモータースポーツに参加して学んだことや体験したスキルが、


一般道での安全運転にもかなり役に立っています。


先ずは、


政府や文科省などが正しい判断と行動が出来なければなりませんね。

(でも、無理かな?)