今朝もこの番組見ております。

ここでも言われていた「教育虐待」という言葉、
じつは昔からありましたが、
何故今頃浮上してきたのかな?
それよりも問題なのは、
心理学者でさえ知らない「心の在り方」、
それが解らなければ子ども達の救済や犯罪の撲滅は出来ませんよね。
そもそもこのような事件については、
僕も 40年以上前から教育関係者へ警鐘を鳴らしていましたが、
多くの教育者や専門家たちは耳を傾けてこなかった事や実践が出来なかった事が、
未だに未解決の問題が多いことや事件が無くならない主な要因となっているのです。
子育て出来ない親も多く、
教育出来ない教育者も多い。
幼児期を主管する厚労省や、
学校教育を主管する文科省が、
正しく機能していれば現代社会のような事件や問題はほとんど解消していたでしょうね。
昔に比べ子ども達は減少しているのに、
不登校児の増加、自ら生命を断つ児童生徒の増加、
犯罪や非行に走る子どもの増加・・・
あらゆる子ども達の問題は全て親や教師を中心とする大人の愚かさから来るものです。
しかし、
そのような子どもたちの中にも、
人の命を救ったり、困っている人を助けるなどで表彰される子どもたちもいますね、
そのような子どもたちは、親や家庭がしっかりしている事が見て取れます。
ただ、
そのような子どもや家庭が非常に少ないのも事実です。
あらゆる職業の中でも、
政治家、学者、医者、教育者、臨床心理士、報道関係者などなど、
国民の人生や命に直接関わる専門家たちの知識もまだまだ不足しております。
それなのに多くの親たちは、
未だに「勉強」「成績」「知識(多くは間違った知識)」に重点を置いている。
特に、
親が東大卒とか優秀と呼ばれる大学を出ていたり、
一流企業の役員や政治家をはじめ立法・司法・行政等の職に就けば優秀だと思いこむのも問題です。
確かに難しい試験を突破していくのですから、
記憶力や努力・行動力などは素晴らしいと僕も認めますが、
そのような人の中にも犯罪者がいる事を知れば、
どのような人物が本当に優秀な人なのかはおそらく皆さんも見極めが難しいのではないでしょうか。
何れにしても今後は、
この日本社会も崩壊、若しくは消滅へと向かうのは明らかです。
今後も予期せぬ出来事により、
多くの被害や犠牲を伴うことは明らかです。
そのようにならないようにするために何が必要か、
何をすべきかなどを伝えているのがこのブログです。
子どもたちの問題を解決するには、
子どもたちの分析では無く、
私たち大人の「心の在り方」や「生活態度」「生活習慣」などを見直すことからはじめなければなりません。
また、
今朝のネットニュースの中に、
「(学校)教員の給与を上げる」というような記事を見かけたような気がしますが、
能力もない教員の給与を上げるには、
出来れば教員の能力に応じた給与にする事ではないでしょうか。
そうすれば自ずと優秀な教員だけが残るようになり、
教育問題も改善されるので一石二鳥だと思いますけどね。
児童生徒は減少してきているので、
タイミングとしては良いと思いますよ。
それにしても、
未だにこのような問題があり、
未だにこのような問題を解決出来る人材が少ないことは大問題ですよ。
情けない大人が増えたものですね。
このような問題を解決出来ない教育者やカウンセラー等の免許や資格を取り消すか、
再教育を受けさせる事は重要だと思いますね。
今後は、
一人でも多くの子ども達が、
心ない大人たちからの被害や犠牲者とならないことを願うばかりです。

本当に正しい子育てとはどのような事か、
子育て中の保護者や教育者は確り考えるべきですね。