今朝のテレビ番組でも放送されましたが、


先日奈良県内の学校のグラウンドで落雷があり、


数名の生徒が病院へ搬送されたというニュースです。


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このニュース記事によれば、


グラウンドには生徒以外にも3人の教師がいたとのことのようです。


学校のグラウンドで落雷があり、


児童生徒等に被害が起きた事例は過去にもありましたね。


今回も教師が3人もいたというのに何をしていたのでしょうね、


このニュースで僕は過去のある出来事を思い出しました。


それは、


昔僕が福岡県のとある塾に勤務していた頃の出来事です。


当日天気予報では朝から台風接近の予報が出ておりました、


しかし、


僕はまだ様子を見なければ台風の動きが読めない事から何も対策をしないで昼過ぎに塾へ入りました。


するとそこには、


当時講師のアルバイトに来ていた大学生の一人が居て、


「台風接近のため、生徒の家庭に連絡して塾は休みにしました」


というのを聞いて呆れました。


何故なら、


台風がこの地域に接近するのかも分からない状況にあり、


空は曇っていたが風もなく穏やかな状況だったからです。


結局夕方になっても台風の接近は無くて、


何事もなく夜を迎えました。


弁護士を目指すその大学生が、


勝手な判断で塾生を動かしたことに僕は怒りさえ覚えましたが、


この事を知った塾長は激怒し、講師達に判断ミスを叱責しました。


これは今回の奈良の学校での出来事とは真逆の結果ですが、


台風や雷雨等は地震とは異なり、事前に察知出来るはずです。


今回の奈良の学校での出来事は、


3人も教師がいながら的確な判断が出来なかったのか?


この間教師たちはどうしていたのか?


間違った子育てや教育を受けた教師に、


正しい判断や行動がどれだけ出来ますか?


僕が学校訪問をしていた25年ほど前までの学校には問題が山積しておりましたが、


おそらく今でも変わらないのでは無いでしょうか。


その証拠に、


児童生徒数は減少しているにも関わらず、


「いじめ」問題や「不登校」の児童生徒は増えていること、


それに加え児童生徒の成績は未だにバラツキが大きいことなどを見れば明らかです。


ましてや、


児童生徒に対する暴言や虐待をする教師もいるくらいですからね、


文科省はじめ学術機関や日教組問題などを解決しなければ、


今後も多くの児童生徒が犠牲になるでしょう。


今回の学術での落雷の事故だけではなく、


今後もっと広い範囲で多くの児童生徒がいろんな形で犠牲になるでしょうね。


大人が大人にならなければ、


日本の未来はありませんよ。


もっと危機意識を持ち、


先見の眼を持って確りと子育てや教育をしていきましょう。