政府の対応に対して、


テレビ報道などではよく、


「政府の対応が遅い」「後手後手の対応で間に合わない」


などと言うのをよく聞きますが、


それは何も政府に限ったことではなくメディアでも一般社会でも多く見かけることですよね。


例えば建築業者が手抜き工事をして、


数年も経たずに家に雨漏りや建具の異変などが起こると、


慌てて補修工事をしたり、何らかの言い訳をする。


また、行政でも、


「飲酒運転で死者が出たから違反者を取り締まり強化と罰則強化をしよう」とか、


「車が落ちて危険だからガードレールを設置しよう」など、


皆さんの周りにも後手後手の対応はたくさん見かけるのではないでしょうか?


政府や地区行政、民間企業や団体でもそうですが、


何かが起こらないと対策しない。


つまり、


「犠牲者」や「被害者」が出てからでは遅いのに、


「犠牲者」や「被害者」が出なければ対応しないというのも問題ですよね。


しかも愚策ばかりで問題は減るどころか増えるばかりで、


日本社会の治安の悪化は増すばかりです。


何故、


このような事が起こるのでしょうね。


私たち人間は、


植物や動物と同じように1夜毎に成長し、1年毎に成長と年を重ねていきますよね。


でも、


植物や動物と比べて私たち人間は、


全く異なるところがあります。


それを知らなければ、


私たち人間の本当の成長はありません。


だから僕は、


成長しない大人たちを「5歳児」と呼ぶのです。


何故だか分かりますよね。


大人であれば、


犬や猫などの動物とは異なるので、


むやみに「性行為」などしませんよね。


お金のためとか、自己の欲望を満たすための性行為は、


人間のすることではなく、それは単なる動物的「本能」の現れですよ。


それで子どもや女性に被害を加えて、


「子どもが減少している」「障害児が増えた」などと言うのはおかしいですよね。


とにかく私たち人間は、


「創造力」と「想像力」があり、


本来から潜在的に持っている「予知力」もあるわけですから、


食べて、働いて、寝て育つ「身体」だけでなく、


「思いやりの心」と「為に生きる生活」で、


「精神体(霊人体)」を成長させなければなりません。


意味が分かりますか?


「自己中心的な心(わがまま)」、「無責任で責任と義務を果たさない」、「言い訳ばかりする」、「平気で人の物や命を奪う」など、


これらは5歳児でも出来ることであり、


ましてや「大人(おとな)」のすることではありませんね。


本気で「平和」を願うのであれば、


私たち大人が自らを成長させることですよ。


とにかくこれから迫るあらゆる危機から、


一人でも多くの人が救われることを願うばかりです。