今朝も夢を見ていました。
ある日僕は、
突然にコンサートをすることになりましたが、
曲がまだ未完成?
慌ててギターのチューニングをしていると家内から起こされました。
ウ~ン、
良いところだったのになぁ〜😮💨
時間は朝の5時過ぎ、外はまだ暗い。
とにかく家内は水が欲しいと言うので、
冷蔵庫から水を出して渡すと、
夢の続きを見ようと再び寝ようとしましたが眠れない。
そのうちに夜が明けて、
流し台に置きっぱなしだった昨夜の食事後の食器を洗っていると、
何だか側に誰かが来ているような気配がしました。
勿論側に来ていたのは、
見えない過去に生きた人です。
脳裏に浮かんできたのは、
昔、僕に電話をしてくれた歌手の藤圭子さんです。
2度目の電話で、
「今、福岡にいるので会いに来てくれませんか?」
ということでしたが僕は行けなくて断りました。
その後彼女から電話はなく、
僕が上京したある日、
書店で見かけた週刊誌に藤圭子さんの名前が見えたので購入すると、
歌手を引退してハワイへ行くような内容の記事でした。
そこで、
当時、藤圭子さんが所属していた事務所へ電話をいれると、
電話に出られた男性のスタッフの方から、
「今度、千葉の幕張メッセで最後のコンサートをします。最後ですから是非、会いに来てください」
と、言ってくださったのですが、
その時僕の頭の中では藤圭子さんの新たな男性の影が見えたのでコンサートへは行けないとお断りました。
しかし僕の心のなかでは、
2度も電話して来た藤圭子さんの様子から、
何か深刻な悩みがあったのではないかということです。
初めて藤圭子さんに遭った時に名刺を渡すと、
藤圭子さんからもその場で何かの紙だったかな?それともマッチ箱の裏だったかな?
名前と電番号を書いて電話してくれるように渡されたのは覚えています。
しかし僕の方から電話する事はありませんでした。
とはいえ、
何か深刻な悩みを抱えているような姿は気になっていました。
僕が帰郷してから数十年が過ぎたある日、
家庭教師の仕事で訪れたある家庭で、
歌手の宇多田ヒカルさんの話を聞いて驚きました。
その後も藤圭子さんの事はずっと気になっておりましたが、
突然の訃報に大変なショックを受けました。
それから未だに、
何故、藤圭子さんの悩みを聞いてあげられなかったのかという後悔の念に駆られております。
しかも、
娘さんの名前に僕の名前の一部が使われているのも気になっています。
それは、
勿論偶然だと思いたいのですが、
僕は偶然などあり得ないと思っていますからねぇ。
もしかしたら僕の死後に、
どこかで再び会える事を願っております。
もし会えたら、
今度は確りと悩みを聞いてあげたいですね。