今朝の番組でも、
先週、法政大学で発生した学生同士のトラブルの事件について議論されておりますが、
このような事件はどこの大学や学校でも起こり得る事件です。
それに、
なにも外国人だからということではなく、
日本人同士でも実際に起きている事件ですよね。
主な要因には家庭での子育て、
そして学校教育の在り方などを見直さなければ、
このような事件は今後も起きてきます。
何故、
そう、言い切れるか分かりますか?
現在の子育てや教育の在り方など実態を知れば、
そのような事件の背景は分かるはずです。
それでも分からない人は、
大人としての自覚が無いのか成長していないのでしょうし、
分からないから未だに問題児が育つのでしょう。
このような事件が起こる一番の問題は、なんだと思いますか?
人間関係の希薄化ですよ、
子どもの頃から複数の友達と遊ぶことも無くなり、
保育園や幼稚園など大人が決めたルールの中で育ち、
「人間関係の在り方」や「真の自由」、「ルールと責任」など人間社会に最も必要なことを教えていない、
または、教えられない事が大人への成長にも良からぬ影響を与える。
そしてまた、
何かトラブルや事件などを起こした加害者に対する指導やカウンセリングなどにも問題があり、
再犯防止として機能する内容が無いことも問題ですね。
それぞれの専門家は、
何を中心に知識を得ているのか?
何を基準に判断し、指導やカウンセリングを行っているのか?
現代のような社会は崩壊への道を進むだけです。
とにかく、
私たち大人がもっと賢くならなければ、
日本の治安の悪化を止めることは不可能です。
まずは人間関係の問題ですよね、
私たち一人一人が身近な家族から「思いやりの心」を育て、
その輪を広げていくことが重要です。
今後も家庭、学校、地域社会における教育の在り方を見直すことが、
多くのトラブルや事件を無くしていく主な要因となることを願うばかりです。