事件に巻き込まれる子どもたち、


小学生、中学生、高校生など加害者や被害者は増えております。


少子化と言われる中で、


犠牲になる子どもたち、


家庭や学校の問題解決が重要です。


ところが、


僕が家庭訪問や学校訪問しておりましたが、


誰よりも子どもの事を知るはずの親や教師が子どものことを知らないケースがあまりにも多いことに驚きました。


いつも接しているからというのもあるでしょうけど、


多くの人は大人目線での勝手な思い込みで子どもたちを見ていることが分かりました。


カウンセラーや教育事務所や教育委員会などの相談員でも同じで、


机上の空論ばかりで自己満足している専門家が多く、


子どもたちの本心も解らず自己満足の指導に終わるケースも少なくありません。


ですから、


スクールカウンセラーが学校訪問した後でも、


僕のところへ相談に来る校長や指導員などもいました。


何故だか日本人は、


「◯◯の資格(または免許)を持ってます」


という言葉、肩書に弱いんでしょうね。


それに、


資格や免許を持っていても、


実践できない人も多いものです。


ましてや、


スクールカウンセラーの約9割の人は「臨床心理士」の有資格者だと聞いておりましたが、


わずかな時間で高額の相談料を得ているようですね。


それだけの実績があれば良いのですが、


その後を回ってみると何も解決できていないことの方が多いことが分かりました。


一方で、スクールカウンセラーでも臨床心理士の資格など持たないカウンセラーもいますが、


そのような人のほうが実績を出していることを知ると、


「臨床心理士」という資格は、知識ばかりで実践向きではないことが分かります。


また、


家庭教師でもそうですが、


教員免許を持たない人のほうが指導力が高くしっかりしてますよ。


北九州のとある家庭教師派遣センターでも、


教員免許持たない女性で指導力の高い人がいました。


むかしある大学の教授とも話していたのですが、


教員は勿論、免許や資格の在り方を見直さなければいけないということです。


それにしても日本人は何故、


資格や免許等の肩書に弱いのでしょうね。


だからといって資格や免許が不要と言ってるのではなく、


それだけの実力があれば資格や免許はそれだけの価値があり、意味もあると思いますよ。


話が少し逸れましたが、


子どもたちと多くの時間を接している親や教師が子どものことを知らないから、


犠牲になる子どもたちが増えてくるのですよ。


先ずは親が大人として成長し、


子どもの事をしっかりと見ながら育てて行くべきですよね。


そして教師、


何を勘違いしているのか、


教育の教ばかりが表立っており、中身が無い。


おまけに日教組は、


学校勤務中に教育指導を放棄して組合の事やデモ活動などに出向するなどとんでもないですね。


親もまた然り、


「親だから、子どものことは最もよく知ってますよ」


と言う親は多くいますが、


単なる思い込みで、本当は子どもの事をよく知らない上に、


教育のことを知らない親が多いことも実情です。


先ずは家庭での親の在り方を見直すことと、


子どもに勉強や宿題について口出し、手出しをしないこと。


いずれにしても、


大人が大人へと成長しなければ、


あらゆる問題の解決など有り得ません。


今後は、


子どもたちを救い犠牲を減らしていくことをするべきですね。


長くなりましたが、


皆さんが少しでも理解して実践出来ますよう願うばかりです。


きょうもブログ訪問有り難うございました。