実はスマホアプリで、
次のような広告の写真がありました。

そもそも「個性」とはどのようなものか皆さんは御存知ですよね。
ところが、
学校教育でも「個性の尊重」とか「個性を伸ばす」という言葉はよく見聞きしますが、
現実には個性を伸ばすどころか個性を潰す事が多いのです。
なぜだか皆さんは分かりますか?
このようなことは、
学校教育現場だけに限らず、
家庭や社会でも同じです。
そもそも「個性」というのは、
私たち人間一人一人にはそれぞれに異なる能力や特徴を持って生まれてきます。
ところが、
周りの人たちと比べて目立つような人を見ると、
「あの人は変わってる」とか「あの人は、変人なんですよ」などと言うのをよく聞きます。
以前に運転代行の仕事でお客様をお送りしていた時でした、
「あんたんとこの、ドライバーの〇〇さんは変わってるね。変人だよね」
と言われたので、
「それは変人ではなくて、個性が強いだけでしょう」
と答えると、
「なるほどね、そういう言い方があるね」
と、感心していましたが、
このように多くの人は自分や周りの人と比べて目立つような特徴があると、
このように言う人が多いですよね、ましてや学校教育現場でさえ教師がそのように偏見の目で子どもたちを見るから、
僕がある大学の学長に「学校はロボット工場ですね」と話したのです。
同じロボットを大量生産するように、
同じ行動や同じことが出来ない児童生徒がいると、
どうしてもそれを認めず周りに合わせようとします。
それでは「個性を伸ばす」などという教育は出来ませんよね、
個性は人の数だけありますが、12種類しななち「性格」は本人の努力や何らかのきっかけで変えることは出来ます。
そもそも「個性を伸ばす」ということは、
「個性」というものが何なのかをよく理解し、
一人一人の特徴や性格などをよく見ていなければ個性を伸ばす事など出来ませんね。
国会議員もそうですが、
学校教育の教師たちも勉強不足が目立ちますね。
今後は、
一人でも多くの子どもたちの個性が出せるような社会になって欲しいですね。
